北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

削蹄グラフのお渡しがメールでも可能です!


ご好評頂いてます削蹄グラフのお渡しですが、これまでは削蹄で伺った時のお渡しでした。
その場合最新データが前回の削蹄となり期間が空いていました。

ですが削蹄グラフのメールお渡しも可能です。
早くて削蹄日の翌日以降にお渡し出来ます。
(データはマイクロソフトエクセル形式)

過去の削蹄ごとに比較できるので、蹄の経過がグラフでよくわかります。
削蹄グラフ以外にも、牛別データをパソコンで管理したい場合は4肢データもピックアップできます。

ご希望の方はお手数ですが当社までご連絡おまちしています。
お問い合わせはこちら

by WASHIMI

2012-7-25 Category 最新情報 | Leave a Comment

別海町にて削蹄講習会に参加しました

先日の7/13(金)に別海町にて根室馬事振興会主宰、根室削蹄師会との合同共催で、削蹄講習会が開催されました。
当社から昨年に引き続き菅原、萩野が参加しました。

前日の7/12(木)に座談会で削蹄談義が行われ、翌日13日は実演講習が行われます。

はじめに、北海道牛削蹄師会顧問の佐藤寛信先生より馬の削蹄実演です。
馬と牛の削蹄の違いを確認できました。








次に、2級牛削蹄師試験に向け北海道牛削蹄理事の片山指導級による講義が行われました。
姿勢、歩様、蹄形、検査を重点に講習が行われます。

そして、北海道牛削蹄会阿部会長による単独保定の削蹄実演が行われました。

最後に、根室削蹄師会の皆様による枠場削蹄の実演が行われました。

馬の削蹄技術の勉強、そして根室削蹄師会の皆様との意見交流と、知識を深めることができました。

by WASHIMI

2012-7-18 Category コラム, 講習会 | 2 Comments

牛は上アゴの前歯がないってホント?


牛の歯は上顎に6本,下顎に10本あり,上顎には前歯はありません。上顎の前歯は退化して無くなったと言われており,はぐき(歯床板)があるだけです。

本来,牛は草食動物ですから,地面に生えた草を舌で巻き取り,下顎の前歯で切る様にして食べます。このため,下顎の前歯はとても鋭くとがり,逆に奥歯は草を噛み砕き易いように臼状になっています。

人間は雑食動物ですので,前歯は肉や魚を喰いちぎれるようにとがり,奥歯は噛み砕き易いように平らになっています。動物の歯は,摂取した食物の消化を容易にするため,進化したものと考えられます。

by EITARO (sato)



参考文献:鹿児島県に供養牛振興協議会
イラスト素材:イラストわんパグ

2012-7-10 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

北海道牛削蹄師会設立20周年記念誌が完成しました

当社スタッフも会員である北海道牛削蹄師会とは、
「護蹄衛生の普及と削蹄技術の向上を図り、家畜に事故の未然防止に努め、北海道畜産の振興に寄与する」団体です。

設立から20周年を向かえ、今年の春に記念式典が札幌で開催されました。
記念式典の様子はこちら

そしてこの度設立20周年記念誌も発行されました。







20年前の諸先輩の多大な努力の設立運動があって、現在の北海道牛削蹄師会があります。
感謝を言い尽くせません。

今後も30周年、40周年と開催できるよう日々社員一同邁進いたします。

by WASHIMI

2012-7-6 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

「第42号 牛削蹄師会たより」発行しました

北海道牛削蹄師会の会誌「牛削蹄師会たより 42号」が発行になりました。
内容は春に開催された設立20周年記念行事です。
表紙は特別講演会で、牛舎環境や飼料の講演を頂いた、米国ウイスコンシン大学獣医学部ナイジェル・クック博士です。

by WASHIMI








2012-6-28 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

牛の目は白黒に見えている?その2

以前のコラムでは、牛はなぜ赤を見て興奮するのかを探ってみました。
実際はウシは赤色が見えていませんでした。
今回はもう少々詳しく、ウシの色の進化をたどってみましょう。



やはりウシは赤い色は見えていない。そして草食動物だからこそのモノクロの世界。

プロ用のビデオカメラのファインダーは今でもモノクロです。
モノクロの方がカラーよりピントが合わせやすいからだそうです。
プロ用のビデオカメラはオートフォーカスではなく、今もマニュアルフォーカスのためピント合わせはシビアです。

物をはっきりと確認するにはモノクロの重要さがわかってきました。

by EITARO (sato)


参考文献:
色-Wikipedia
COLORS★:動物

2012-6-19 Category コラム, 牛コラム | 2 Comments

「削蹄に関する勉強会」に出席しました

先日6/10(日)に湧別町で開催された、ゼノアック日本全薬工業(株)主催のセミナー、「削蹄に関する勉強会」が開催されました。
当社からは、佐藤と佐賀が出席しました。



講師はジンプロコーポレーション飼料栄養研究員のDr.ダナ・トムリンソンです。



内容は趾皮膚炎を中心とした蹄病に関することを講話いただきました。





確かな知識を吸収し、今後の削蹄技術を進化してゆきます。

by WASHIMI

2012-6-13 Category コラム, 講習会 | Leave a Comment

牛の目は白黒に見えている?


牛はなぜ赤を見て興奮するの?

よく、闘牛が赤い旗に向かって突進している激しい姿を見ることがあります。
なぜ、牛は、赤い旗にあんなにも反応するのでしょうか?
実は、赤い色に反応して怒るのではなく、自分に対して、旗や布が怪しげに振られることに、強い危険を感じて暴れているのです。

人間と同じように色の区別がよく分かる動物は猿ぐらいであって、牛の目にはすべてが白黒の写真のようにしか映っていないのです。
牛にとっては、実は、何色の旗を振られても同じということです。 赤色の旗を見て興奮しているのは、観客の人間の方なのでしょう。


参考文献:宮城県農業教育研究会
イラスト:イラスト工房

by WASHIMI

2012-6-7 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

2012年 第21回YOSAKOIソーラン祭りに参加します

北海道の初夏のイベントYOSAKOIソーラン祭り。
北海道はもとより全国よりチームが集まります。



当社渡辺は士別市の「夜咲恋そぅらんサムライ士別」チームに所属し、来週6/9~10の二日間札幌市内で演舞します。





渡辺はYOSAKOI歴10年以上のキャリア。削蹄の仕事が終わった後もYOSAKOIの練習は欠かしません。
チームではリーダーとしてメンバーをまとめています。







会場やテレビでぜひ「夜咲恋そぅらんサムライ士別」を応援くださいませ!

by WASHIM

2012-6-3 Category コラム, 当社 | 5 Comments

牛の歩き方・足の動き

牛が歩く時、どの足が動くでしょうか。
一見なんとなく足が動いているように思います。
ですが足の動きに法則があります。


正解は「左後→左前→右後→右前」の順に足が動きます。




なぜこの動きをするのでしょうか。
その答えは生物の進化にあります。
図から、前アシは魚の胸ビレ、後ろアシは腹ビレから進化しているのがわかります。




つまり魚の泳ぐときの背骨の動き。
アシの動く順番は、背骨の動きから来ているのです。





by WASHIMI


参考文献:
・競走馬の心技体 「ドクター青木の“競走馬・走りのテクニック”Vol.24」
日本装蹄師会 事務局長 青木修
http://www.equinst.go.jp/JP/arakaruto/keibabook/old/090524gi24.html

・「削蹄理論のウソとホント -バイオメカニックから見た削蹄-」講演資料
日本装蹄師会 事務局長 青木修

2012-5-22 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

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