北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

牛柄の白黒模様はどちらがベース?

牛といえば白黒柄を思い浮かべます。
ホルスタインという種類の牛がこの白黒模様で、日本では主に乳牛として飼われています。

ふと「黒地に白い模様なのか、白地に黒い模様なのか?」と疑問に思いました。
ほぼ白の、またはほぼ黒のホルスタインをみかけるからです。
調べてみると「黒地に白の模様」が正解のようです。

白黒パトカーはずっと白地に黒を塗っていると思っていました。
よく考えると下半分は黒色なので、上を白く塗るほうが簡単ですよね。
それに気づいたのが結構最近だったりするので鈍感さに自分でも驚いています^^;

by WASHIMI




2013-2-15 Category コラム, 牛コラム | 2 Comments

ハラミとサガリ?

焼肉のメニュー、地域で呼び方が違うようです。
本州:ハラミ
北海道:サガリ


どちらも牛の横隔膜ですが正確には部位が違うようです。
ハラミ→横隔膜背中側の薄い部分
サガリ→横隔膜肋骨側の厚い部分


本州生まれの自分としては、北海道の焼肉店で驚いたのがここでした!

by EITARO(sato)

参考文献 Wikipedia もつの分類

2013-2-11 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

健康をプロデュースする牧場

今週のコラムは豊富町の牧場を紹介します。
当社が訪問させて頂いている牧場です。

水鳥の飛来地として知られる豊富町の兜沼近くに位置しており、自然あふれる環境で牛たちは育っています。
牛の育て方や飼料にもこだわり、品質の高い牛乳を生産しています。

ホームページでは新鮮な牛乳のインターネット販売中!
楽天ランキングの上位受賞実績あり。
北の大地のおいしい牛乳。ぜひおすすめですよ!

豊富町 みさわ牧場 ホームページ

by WASHIMI

2013-2-1 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

「北の蹄 第45号」発行になりました。

北海道牛削蹄師会の会誌「北の蹄 45号」が発行になりました。
内容は北見市片山削蹄所の武田さん優勝祝賀会、UHB「森崎博之のあぐり王国北海道」出演などです。

by WASHIMI











2013-1-26 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

動物の平均体温はどのくらい?

動物の平均体温はどのくらいでしょうか。
牛だけではなく様々な動物の体温を比較してみました。

人 ・・・ 36度
馬 ・・・ 37.5度
牛、犬、猫 ・・・ 38.5度
豚、やぎ、ひつじ ・・・ 39度
うさぎ ・・・ 39.5度
にわとり ・・・ 42度


こうして比較すると牛は人間の平熱より少し高いくらいでした。



ちなみにこの真冬の寒空のなか軽快に飛んでいるカラスは寒くないのだろうかと気になります。
調べてみると。

「外から見える羽は黒いが、皮膚に近いところの短い羽毛はダウンジャケットのように白く柔らかな羽毛で、寒さに非常に強く冬も平気で水浴びをする。 」

ということでやはりというか寒さ対策は羽毛がポイントでした!

by EITARO(sato)


参考文献
北陸農政局 畜産の不思議
Wikipedia ハシボソガラス

2013-1-17 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

アメリカの牛削蹄

米国コーネル大学 C・ガード博士 特別セミナースライド紹介

この資料は、外国人牛削蹄師招聘として、2011年10月(茨城県、岡山県、宮城県)と2012年8月(青森県、北海道)に開催した米国コーネル大学のC・ガード博士のセミナー内容を一部転載したものです。


■アメリカ牛削蹄師会
・1990年ウィスコンシンで9名の削蹄師が集まり初会合
・1994年には全国組織となり、国内の120名が加入
・現在海外を含め600名の会員が加入し、その多くはアメリカとカナダ



■アメリカ牛削蹄師会ミーティング
・18ヶ月ごとに国内会議を開催
・2日間の教育講演
・1日間の現地での実技研修
・関連会社の製品展示



■アメリカの牛削蹄師と教育システム
・削蹄師の多くは正式な指導を受けていない
・削蹄師の多くは牛削蹄師会の非会員
・多くは個人(1人)開業だが、補助者を雇うこともある
・10名以上の削蹄師を雇うような大規模経営者が約50社ある
・畜主自身が削蹄することもある
・トレーニング用のコースも利用可能・・・多くは受講しない
・超大規模牧場では、従業員にトレーニングを受けさせるようだ
・多くの畜主は、跛行牛を治療する


■アメリカでの牛削蹄法
・全ての牛削蹄師は、移動型の枠場を持つ
・枠場の約20%は起立式、80%は横転式
・牛削蹄師の多くはグラインダーを使用
・蹄刀による仕上げ
・削蹄計画は様々
・小規模牧場・・・飼育乳牛150頭以下・・・年2回削蹄
・大規模牧場・・・飼育乳牛400頭以上・・・1から4週間毎
・一般的な目標は年2回削蹄
・年4回以上の削蹄を励行するケースもある


社団法人 日本装削蹄師会発行「蹄」2012/9 No.240 より抜粋

2013-1-11 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

新年のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。
年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠に有り難うございました。
健やかな新年を迎えられたのも、
畜主様のご理解、獣医師の協力、同削蹄師の絆、関係者様のお力添え、
皆様のご協力あってのものだと感謝しております。

『牛の気持ちになって』という基本に立ち返って、地道に、ひとつずつ、目の前の
出来る事から取り組み、スタッフ一同、これまで以上に想いを一つにし、
今後も邁進して行く所存です。

本年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
皆様のご健勝とご発展をお祈り申し上げます。

株式会社 菅原道北削蹄所
菅原洋充



2013-1-1 Category コラム, 当社 | Leave a Comment

片山削蹄所との合同削蹄

先日北見市の片山削蹄所との合同削蹄がありました。
今年の全国牛削蹄競技大会において全国優勝者を果たした武田さんも参加。
もちろん片山社長も全国大会優勝者です。
全国トップレベルの削蹄技術を学べる貴重な合同削蹄です。

削蹄後は懇親会です。
当日は片山社長の誕生日でした。おめでとうございます!



定期的に行われる合同削蹄。
日々の技術向上を目指します!

by WASHIMI

2012-12-25 Category コラム, 当社 | 4 Comments

名称変更のお知らせ

このたび(社団法人)日本装蹄師会は、(公益社団法人)日本装削蹄協会へ名称変更となりました。

これまで通り、馬や牛のフットケア(護蹄)の普及と向上を通じて、家畜の福祉の確保や、馬事・畜産業の発展に日々努力しています。

■日本装削蹄協会の役割
公益社団法人日本装削蹄協会は、公益法人として、認定装蹄師および認定牛削蹄師の認定を行って家畜の護蹄を推奨し、馬の装蹄や牛の削蹄に関する学術の研究や普及を図り、競馬や畜産業の発展に寄与することを目的としています。その目的を達成するため、農林水産省をはじめ、日本中央競馬会(JRA)や地方競馬全国協会(NAR)など、国や関係団体と協力し、馬や牛のフットケア(護蹄)に役立つさまざまな事業を推進しています。


日本装削蹄協会のWebサイトはこちら

2012-12-21 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

牧草ロールの中身は?



北海道の初夏に見られる牧草ロールのある風景。
牧草ロールはその後牛のエサになります。

ではこのロールはどのような草でしょうか。
主にこの2品種を刈り取りロールにしています。

■チモシー



■オーチャードグラス


おそらく北海道に住んでいれば、ちょっとした道端で見かけませんか?
元々は北海道に自生していませんでした。
牧草用として輸入されたものが今は雑草化しています。

by WASHIMI

2012-12-14 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

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