北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

砥石の紹介

前回のコラムでは削蹄工具の鋼の話題がありました。
鋼なので定期的に砥石を使い研ぐメンテナンスが必要となります。
これまで様々な砥石を使ってきましたが、満足度の高い砥石を今回紹介します。


シャプトン社の「刃の黒幕」シリーズです。
セラミック砥石のトップブランドで、砥石の減りが少なく、長時間水に浸けることなくすぐに研げるのが特徴です。
種類も多く揃っており、お気に入りのアイテムです^^
より良い砥石をお探しの方はぜひ!

リンク:シャプトン株式会社

by EITARO(sato)

2014-1-31 Category コラム, 当社 | Leave a Comment

Hokkaido Photo 1/31



PENTAX Optio H90
photo by WASHIMI
中頓別-23℃の朝

2014-1-31 Category washimi, 風景フォト | 2 Comments

staff photo 01.23


1月23日木曜日07:00 中頓別は、氷点下-29°(*_*)
下の二人は、しばれても元気!!(*^。^*)

OLYMPUS E-PL1
photo by sugaWara

2014-1-24 Category sugaWara, 風景フォト | Leave a Comment

削蹄工具と鋼(はがね)

当社では牛の蹄を鎌や鉈(なた)で切削します。
この工具の刃先をよく見てみましょう。

写真の工具は、鉄のかたまりを工具らしい形に整えて尖らせたものではなく、よく切れるノウハウを込めて作られています。つまり包丁など同じような構造です。ざっくり言うと、

炭素鋼・・・硬い鉄
軟鋼・・・軟らかい鉄


の2種類の鉄を張り合わせて刃先ができています。
写真右の鉈の刃先が少し黒くなっている部分が硬い鉄の部分で、研ぐと切れ味が増します。
切れ味は作業効率に影響する大切なポイントです!

by SAGA

2014-1-24 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

Hokkaido Photo 1/24



FUJIFILM X-M1 FUJIFILM XC16-50mm F3.5-5.6 OIS
photo by EITARO (sato)
秋の空、美深町にて

2014-1-24 Category eitaro, 風景フォト | Leave a Comment

Hyougo Photo 1/17



Apple iPhone 5
photo by SHUN
兵庫県にて

2014-1-17 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

おすすめショップのご紹介

急なパンクや油圧ホース漏れなど困ったことがありませんか?
突然のアクシデントはタイムロスですよね。。。
でもそんな時は名寄市の”ラヂエーター田中”へ!



パンクはショップで迅速修理、交換は現場で行いタイムロスが少なく済みます。


トラクター以外ももちろんOK。


出張油圧ホース製作にも対応!


各種カプラを用意しております。


大型タイヤの組み替えもOK。大型チェンジャーで余裕の対応。





ぜひおすすめです^^

ショップ情報

ラヂエーター田中
タイヤ販売修理をはじめ、大型タイヤチェンジャー完備、油圧ホース移動車で出張制作と幅広く展開
お電話:01654-2-3852

詳しくは↓↓ラヂエーター田中 サイトで!

2014-1-17 Category お店, コラム | 1 Comment

Kobe Photo 1/13



Apple iPhone 5
photo by SHUN
神戸空港にて

2014-1-13 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

とある獣医師の独り言11

あけましておめでとうございます。今年もこのコラムを通して少しでも皆さんに牛について理解していただいて、より多くの牛が健康で快適な生活を送れるようにできるだけ分かりやすいお話ができたらと思いますので、本年もお付き合いをよろしくお願いします。

では、さっそくですが今月は化膿性蹄皮炎と蹄底潰瘍についてお話していこうと思います。実は恥ずかしながら私もつい最近までは両者をよくわからず、混同して覚えていたことがあります。このコラムでは何度も出てきている蹄底潰瘍ですがここでしっかり覚えていただければと思います。

化膿性蹄真皮炎とは
初めて聞く方も多いかと思いますが蹄底から異物、たとえば尖った石、ガラス片、釘などを踏むことにより蹄底に傷をつけ、そこから化膿が蹄真皮に進行していく蹄病です。放牧している農場で雨上がりによくびっこを示すのもこの化膿性蹄真皮炎の事が良くあります(趾間腐乱の方が多いですが)。原因は放牧場までの通路が雨で洗われて表面に尖った砂利が出てくることで、蹄底に傷ができることにより起こります。

蹄底潰瘍とは

図1 ヒトの褥瘡(じょくそう)のでき方



図2 牛の蹄底潰瘍


蹄底潰瘍は人間の褥瘡(じょくそう)の発生とよく似ていると言われています。褥瘡とは、床ずれのことで、専門用語では「圧迫による軟部組織の虚血性壊死(きょけつせいえし)」と定義されています。簡単に言えば寝たきりの人がうまく寝返りできず、骨(特に突起状になった肘やかかと等の骨)と寝具の間で組織が圧迫されて血液の循環障害が起こり、その部分が壊死してしまうことをいいます。(【図1】参照)  

一方、蹄底潰瘍の原因は様々ですが、何らかの要因で蹄骨が蹄真皮を圧迫して蹄真皮が壊死することにより起こります【図2】。ですから両方とも血行障害による組織の壊死と言う内側からの要因という意味でよく似ていると言うわけです。

このように化膿性蹄皮炎は外因性の炎症、蹄底潰瘍は内因性の炎症と言うことがお分かりかと思います。どちらも発生原因は違いますが、炎症と言う意味では同じです。ですから放置すれば化膿が進行して蹄骨を侵食しますし、蹄関節炎にも移行し最悪は断蹄にまで悪化します。

これらの治療の話は来月に回しますが、化膿性蹄真皮炎は原因の異物とその周囲の坑道の除去で済むため比較的簡単に治癒しますが、蹄底潰瘍の場合は蹄骨による真皮の圧迫の原因を撤去しない限り治癒しないもしくは再発を繰り返すため、一般に治り辛いと言われています。たとえば、原因がアシドーシスにあれば飼料の見直しが必要であるし、内外蹄のバランスが原因であれば正しい削蹄の実施が必要であるし、牛が寝ないのが原因であればその原因(ストールの安楽性、暑熱対策など)の追求が必要になります。

他の蹄病にも言えることですが、われわれ獣医師が関与できるのは治療の部分でしかありません。蹄病を防ぐには酪農家さんの毎日の牛の観察と削蹄師さんの正しい削蹄にかかっていると言えるでしょう。

来月は蹄底潰瘍の治療についてお話していきたいと思います。

by とある獣医師

Sky Photo 1/6



Apple iPhone 5
photo by SHUN
帰省移動中

2014-1-6 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

shibetsu


良い年になりますように・・・
OLYMPUS E-PL1
photo by sugaWara

年頭のご挨拶


新年あけましておめでとうございます。
年頭にあたり一言ご挨拶申し上げます。
昨年中は格別のご厚情を賜り、誠に有り難うございました。
本年を迎えられたのは、畜主様のご理解、獣医師の協力、削蹄師の絆、関係者様のお力添え、
皆様のご協力あってのものだと思います。
『牛の気持ちになって』の基本を大切に、地道に、ひとつずつ、
出来る事から取り組んで参ります。
本年もスタッフ一丸となり、これまで以上に邁進して行く所存です。
本年も変わらぬお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。

菅原洋充

2014-1-2 Category コラム, 当社 | Leave a Comment

2024 菅原道北削蹄所|北北海道を幅広くエリアカバーする牛削蹄所です . | Blue Weed by Blog Oh! Blog