北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

年末のご挨拶

今年もお蔭様で、大きな怪我もなく、忙しい中にも充実し、皆がまた少し成長できた一年になりましたこと、皆様に感謝いたします。
各地域で参加させて頂いた研修会、講習会で学んだことを、今後も牛の為に活かしていきたいと思います。
来年もスタッフ一同、より一層の心をこめた 『牛の喜ぶ』 削蹄に努めてまいりますので、
変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げ、年末のご挨拶とさせていただきます。
皆さまの2015年が幸多き年となりますように・・・

菅原洋充


2014-12-30 Category コラム, 当社 | Leave a Comment

tissue Photo 12/29



Nikon D5000 Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor ED18-55mm F3.5-5.6GⅡ
photo by RIMU
箱ティッシュ

2014-12-29 Category rimu, 風景フォト | Leave a Comment

Staff Photo 12/28



Nikon D5000 Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor ED18-55mm F3.5-5.6GⅡ
photo by RIMU
智恵文現場にて

2014-12-28 Category rimu, 風景フォト | Leave a Comment

wakkanai



稚内で片山削蹄所と合同削蹄後のプチ忘年会!
次の日は驚異的猛吹雪でした(@_@)

photo by sugaWara

2014-12-23 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

牛の胃の中には??


牧場に放牧されている牛は、磁石を飲み込んでいるってご存知ですか?
牛はどういうわけか、キラキラ光る金属が大好きみたいで。牧場に落ちている釘や金物を拾い食いしてしまいます。こんなことして、おなかが痛くならないのでしょうか? 
釘などで胃を傷つけたらたいへんです。そこで、牛用に特別に作られた長さ6cmくらいの「カウマグネット」という磁石を、特殊なパイプを使って胃の中に入れて、飲み込んだ釘などが胃を傷つけないようにします。
さて、たくさん釘などを引き寄せたこの磁石を取り出すのは、どうするのでしょうか?実は、もっと強力な磁石を胃に入れて引っ張り出すのだそうです。磁石には特殊なコーティングがされていて、牛にとって安全なものみたいです。

写真素材:GATAG|フリーイラスト素材集
参考文献:雪印メグミルク株式会社
by RIMU

2014-12-17 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

Hokkaido Photo 12/17



Nikon D60 SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
photo by SHUN
南富良野にて

2014-12-17 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

Hokkaido Photo 12/13



Nikon D5000 Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G
Photo by RIMU
帯広ばんえい競馬場にて

2014-12-13 Category rimu, 風景フォト | Leave a Comment

とある獣医師の独り言22

12月ですね。師走は何をするにも慌ただしくて、個人的にはあまり好きではありません。今年はまだ積雪には至っていないのが救いですね。このまま雪が積もらないで春になってくれればと虫の良い事を願っている毎日です。では本題です。
草食動物は植物の線維をエネルギー源として利用しますが、人や他の肉食動物と同様に線維を分解する特別な酵素を持っているわけではなく、微生物に棲息可能な場所を作り、そこで微生物によって線維を分解してもらいエネルギーとして利用するという画期的な体を作り上げてきました。単胃動物であるウマやウサギは、盲腸を大きくしてそこに微生物を住まわせました。一方牛を含めた反芻獣は人で言うところの胃の前に食道を変形させることにより3つの部屋を作り、その中で一番大きな場所を細菌に提供することによってエネルギーを得ることにしました。それがルーメンです。このルーメンですが、生まれてきてすぐ機能しているわけではなく、むしろ牛は生まれてすぐは我々人間と同様に胃(牛では四胃)に頼って成長していきます。今月からはこのルーメンの発達の仕方と発達に影響を与える要因についてお話ししていこうと思います。

ルーメンの発達
   ルーメンの発達には大きく二つあります。一つは胃全体に占めるルーメンの容積割合が大きくなる事。もう一つはルーメンの絨毛が伸長することにより栄養の吸収が可能になる事です。

1、容積割合

写真 1 出生直後の胃全体


写真 2 49日齢の胃全体


写真1は生まれたばかりの牛の胃です。この時期の一胃は四胃と同じかむしろ小さいくらいの大きさしかありません。しかし7週齢(49日齢)経った時点のルーメンは明らかに他の胃よりも大きくなっています。(写真2)成牛の胃の中で一胃の占める割合は80%と言われていますので、生後7週齢でほぼそれに近い割合になっていることが分かります。

2、絨毛の伸長

写真 3


写真3は写真1と写真2のルーメンを切り取った内部で、左側が0日齢、右側が49日齢です。0日齢は色が白く表面は若干の凹凸がある程度ですが、49日齢では、色が黒ずみ表面に明らかな突起物が見られます。これがルーメンの絨毛です。牛はこの絨毛から細菌が作り出した酢酸、プロピオン酸、酪酸などのVFA(揮発性脂肪酸)を吸収してエネルギーとします。そのため絨毛が長ければ長いほど表面積が広くなりより多くのエネルギーを吸収できるわけです。ですから、将来的に乳量が出るか出ないかはこの時期の絨毛をいかに発達させるかにかかっているとも言われています。
 来月は飼料によってどうルーメンが発達するかについてお話していきたいとおもいます。(今月の写真はルーメン8 ~いつでも、誰にでも、基本は基本~から引用させていただきました。)

このコラムを読んでくださっているみなさん、一年間ありがとうございました。来年もさらに皆さんの興味の沸くような話をできるだけわかりやすくお話ししていけたらと思っております。またよろしくお願いします。少し早いですがよいお年を!

by とある獣医師

Hokkaido Photo 12/8



Pentax MX-1
photo by EITARO (sato)
中頓別にて

2014-12-8 Category eitaro, 風景フォト | Leave a Comment

tesio


Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara

2014-12-7 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

Hokkaido Photo 12/4



Nikon D40 Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G
photo by SHUN
旭川にて

2014-12-4 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

北海道酪農技術セミナー2014 参加

2014年11月5日~6日
北海道帯広市で開催され今年も猿払の塚田獣医師と参加してきました。
獣医師、生産者、関係者、削蹄師、500名もの参加者!
今年も勉強になりました。


photo by sugaWara

2014-12-1 Category コラム, 講習会 | Leave a Comment

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