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牛の奇妙で困った習性

牛は細長いものを飲み込んでしまうという困った習性があります。例えば、鉛筆やペン、釘、針金など、細く長いものだったら何でもかんでも飲み込んでしまいます。どうしてこのような習性があるかははっきりしていませんが、もし、釘のようなものを飲み込んでしまって、お腹の中で刺さってしまったら大変です。そこが第2胃だったら、すぐとなりに横隔膜、さらに心臓があるので、心臓を傷つけてしまうことになり、命取りにもなりかねません。このような疾病を、創傷性横隔膜炎または創傷性心膜炎といいます。この病気になった牛は、痩せてしまい、泌乳量も乳質も低下してきます。
 軽度なものなら胃の中に強力な磁石などを入れて、突き刺さっているものを取り除くこともできますが、たいていは治療の施しようがないので、廃用にするしかないようです。
 予防のため、普段から胃の中に強い磁石を入れる、または牛のまわりに釘や針金などを置かないように注意する事が大切ですね。
ちなみに、当社の社員が、頭に巻いているタオルが牛さんに食べられてしまったという事件が過去に一度だけありました。


参考文献:畜産ZOO鑑
写真素材:Rhodesian diary (マークのポンコツ写真館)

by EITARO(sato)

2014-7-31 Category コラム, 牛コラム

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