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爪の豆知識 ~血液のポンプ効果~


毎日目にしている人間の爪。なぜ生えているんだろうとあらためて考えると、
・爪は指先の保護のためにある
・物をつかみ易くするためにある
・単に皮膚の延長
と思いがちです。

実は爪の下には毛細血管が集中しており、動脈と静脈の末梢部分が交差しているのです。
そして指を動かすことで爪がポンプの役割を果たし、静脈血を戻りやすくします。
なので爪を健康な状態で指先をよく動かすと血流がよくなって全身状態の改善につながります。
爪の生え際をマッサージするだけでもポンプ効果により血行がスムーズになるのです。
人間の爪は意外な役目をもっているんですね。


実は牛も同じなのです!
心臓から遠く離れた蹄は、どうしても血液の巡りが悪くなりがちです。
そこで蹄自体が歩くたびに負重による伸縮を繰り返し、ポンプの役割を果たし蹄の血液循環を促進しています。
蹄が伸び過ぎたり、変形したり、あるいは牛の運動量が少なくなると第二の心臓とも言うぺきこのポンプ作用も低下します。
その結果、蹄の健全性が損なわれて、様々な蹄病やトラブルが発生しやすくなります。

「蹄を伸ばしていても歩けているからそのままでもいいだろう・・・」
伸びた硬い蹄だけを見ていてはやはりそう思ってしまいますよね。
蹄と血行には相互関係があったのです。

健康な牛の成長には定期的な削蹄を、そして信頼できる認定牛削蹄師におまかせください!

by WASHIMI

2011-10-14 Category コラム, 蹄病・消毒

2 Responses to “爪の豆知識 ~血液のポンプ効果~”

  1. yukki

    そうだったんですね~

    勉強になりますっ!!



  2. WASHIMI

    yukkiさん
    意外な効果ですよね。知るまではポンプ効果とはなかなか思いつかないです。



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