北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

staff photo 04.12


NIKON D5000
photo by RIMU

2014-4-22 Category rimu, 風景フォト | 4 Comments

全国乳用飼育頭数

今回は、全国乳用飼育頭数です。
現在、全国では約1.423.000頭の牛が飼育されています。
都道府県別でトップ3は何処でしょうか??

[平成25年2月1日調査]
第1位 北海道 約806.800頭
第2位 栃木県 約53.500頭
第3位 岩手県 約45.500頭


北海道は全国で56%を占める乳用飼育数なんです。
さすがは、でっかいどう!!
酪農王国北海道ですね。
ちなみ世界では約131885(千頭)で、インドでの飼養頭数が30%以上を占めています。
話しがずれますが、全国の牛乳生産量は北海道がだんとつで、全国生産量の約半分は北海道です!
さすがは北海道!!

参考データ:農林水産省
写真素材:牧場の牛の写真素材

bySAGA

2014-4-19 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

Hyougo Photo 4/17




Apple iPhone 5
photo by SHUN
兵庫県にて

2014-4-17 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

wakkanai


Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara

2014-4-15 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

Hyougo Photo 4/10



Apple iPhone 5
photo by SHUN
兵庫県にて

2014-4-10 Category shun, 風景フォト | Leave a Comment

とある獣医師の独り言14

4月ですね。今年は春が早いような気がしますが、皆さんのところではどうですか?早く雪が溶けて、桜が咲いて、花見で一杯と行きたいですね。
さて、さっそくですが今回はPDDについてお話したいと思います。



写真 1 典型的な趾皮膚炎の病変



写真 2 毛のような皮膚の増殖を伴った趾皮膚炎

PDDはPapillomatous=いぼ状のできもの、Digital=指や趾、Dermatitis=皮膚炎の頭文字をとったもので、日本語では、いぼ状皮膚炎とか趾皮膚炎と訳されます。またDDと略されている本も有ります。(写真1、2)
PDDは1970年代にイタリアで初めて報告された蹄病で、その後全世界に広まり最近では日本全国に広まってしまいましたが、私が就職した17年くらい前には宗谷ではほとんど発生が見られず(私が不勉強だったせいかもしれません)、その後数年で一気に広がってきたという印象があります。その就職当時、オホーツク方面の同期の獣医師から『趾皮膚炎って知っているか?大して酷そうな病変ではないんだけど、痛みがすごくてしかも伝染性がすごい蹄病があるんだぞ。まだ見たことないならオホーツク方面の牛を導入するときは気をつけた方がいいぞ。』なんて言われたのを未だに覚えています。(オホーツクの方々ごめんなさい。)
このようにPDDは伝染力が非常に強く、PDDに罹患した牛を導入することにより汚染された土壌やスラリーを介して、牛から牛へと感染が広がっていきます。また、痛みも非常に強くPDDに罹患した牛は乳量が30~45%減少するという報告も有ります。



写真 3 趾皮膚炎の顕微鏡画像(糸くず状に見えるものがトレポネーマ)

PDDの原因菌については未だにはっきりしてはいませんが、トレポネーマと言う細菌が病変の形成の主役を担っていると考えられています。(写真3)

トレポネーマは人の歯周病の原因菌と類似していると言われており、どちらも慢性の炎症を起こす細菌という点でも共通しています。ただPDDはトレポネーマ単独で起こるものではなく、ある環境下で他の細菌と競合して発症させると言われています。つまり不衛生でドロドロの牛床では蹄球や趾間にスラリーがこびりつきます。そうすると趾の皮膚はスラリーの水分やアンモニアでふやけたり、細菌で傷んだりします。そこにスラリーの中で増殖したトレポネーマが傷から侵入し病変を形成するのです。
ここで重要なのはすべての牛が同じ環境にいたからといって、同様に発症する訳ではないということです。その環境にいる牛の免疫状態や乳期、年齢などにより発症のしやすさが決まるらしく、一般に初産牛が最も発症しやすいと言われています。
また正常な牛の皮膚には外界から感染を守るバリアー機能があります。勿論このバリアーは趾皮膚にもあるため、健康な牛にはトレポネーマを感染させてもPDDは発症させることはできません。このバリアーにはビタミン(代表的なものとしてビタミンHといわれるビオチン)や微量ミネラル(亜鉛など)によって維持されています。このビオチンは亜鉛と競合して爪や皮膚などの蛋白質を合成するという重要な役割を担っています。牛の場合はビオチンに限らずビタミンの多くをルーメン内の細菌が作り出すことができます。しかし牛がルーメンアシドーシスになり、ルーメン内の細菌が減少している場合にはビオチンが作られずこのバリアー機能を発揮させることができません。つまり容易にトレポネーマの感染が成立するという訳です。さらにルーメンアシドーシスによる軟便はトレポネーマの増殖しやすい環境を作りやすくしてしまいます。やはり牛のルーメンアシドーシスは百害あって一利無しって事ですね。

次回もPDDについてお話します。


今回の写真はテレビドクター3から引用させていただきました。

by とある獣医師

牛の嗅覚、知っていましたか?


ウシの嗅覚が鋭いのはご存知でしたか!?
嗅覚の鋭い動物といえば犬を思いつきますが、実はウシも凄いんです!!
嗅覚と味覚は人でもウシでも強い関連があると言われています。

ヒトは自分の好きなものを好きなだけ食べることができますが、
ウシは自由に選べません。

ヒト:寿司、ステーキ、お酒・・・・・・・
ウシ:乾草、配合飼料、水

ウシは来る日も来る日も…乾草、配合飼料、水です。
でもこのメニューでも草食動物のウシは毎日大好物、おいしく食べています。

さらに泌乳中のよく働いているウシはいつもお腹がペコペコ。
なので余程のことがない限り好き嫌いでエサを残すことはないのです。

でもウシがエサを残すことがあります。
・エサにカビが生えている
・乾草の茎が硬過ぎる
・乾草の中の硝酸態窒素が多い時

などです。

いつもお腹が減っているウシでも、臭いに敏感だからこそニオイも味も悪いエサは食欲を左右してしまいます。
とてもデリケートな動物なのをあらためて実感します。

これまではウシが嗅覚に敏感とは知らなかったので、気にはしていませんでしたが、
もしかすると牛舎に入っただけで削蹄師独特のにおいを嗅ぎ分けているのかもしれません。
「お!今日は削蹄師が来たぞ!」と。

そう思うとこれからはウシ達にも「この臭いの削蹄師はイイ仕事するよね!」と思われる削蹄を目指したいです!

by EITARO(sato)

参考文献:全国酪農協会
写真素材:【丑】牛のイラスト画像【かわいい牛のイラスト】

2014-3-31 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

Hokkaido Photo 3/31



Canon EOS Kiss Digital X TAMRON AF 200-400mm F/5.6 LD IF
photo by WASHIMI
夏の利尻富士。幌延町下沼にて。

2014-3-31 Category washimi, 風景フォト | Leave a Comment

Nayoro Photo 3/29



Nikon D40 Nikon AF-S DX Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G
photo by WASHIMI
名寄市市営牧場にて

2014-3-29 Category washimi, 風景フォト | Leave a Comment

Nayoro Photo 3/27



KONIKA MINOLTA DiMAGE Xg
photo by WASHIMI

CAR BEAUTY PRO OKAZAKI
THE PROFESSIONAL WAY

2014-3-27 Category washimi, 風景フォト | 2 Comments

okabe






感動の岡部孝信ラストジャンプin大倉山ナイター
Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara

2014-3-26 Category sugaWara, 風景フォト | 6 Comments

horonobe


朝焼けの利尻富士!
Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara

2014-3-25 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

Nayoro Photo 3/25



CASIO LV-20
photo by WASHIMI
名寄市にて

2014-3-25 Category washimi, 風景フォト | Leave a Comment

Nayoro Photo 3/24



KONIKA MINOLTA DiMAGE Xg
photo by WASHIMI
今日のJR名寄駅

2014-3-24 Category washimi, 風景フォト | 2 Comments

Nayoro Photo 3/23



SONY α55 TAMRON SP AF 200-500mm F/5-6.3 Di LD IF
photo by WASHIMI
名寄市大橋地区、天塩川付近にて

2014-3-23 Category washimi, 風景フォト | 2 Comments

牛の聴覚

牛の聴力は最小可聴音が8,000Hz以上と、人に比べてかなり高い音が聞こえます。
大体1,000Hzぐらいが聞き易いみたいです。
でも、どうやってこれを測定したんでしょうか?
人だったら、「聞こえたら合図してください」って言えますけれど、牛の場合は難しいですよね・・・・・
昔は、音を聞かせて、耳が動くか動かないかで、判断していたそうです。
今は、音が鳴ったら、餌がもらえると いうことを学習させて、餌をもらいに来たら、聞こえていると判断するそうです。
大変ですね・・・・・・



写真素材:GATAG|フリー画像・写真素材集 3.0
参考文献:じゃーじ牛のホームページ

bySAGA

2014-3-23 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

fuji


いつしかの富士山
sony rx-100
photo by sugaWara

2014-3-20 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

horonobe


久しぶりに見た、幌延からの利尻富士!
Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara

2014-3-19 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

Hokkaido Photo 3/18



Canon EOS Kiss Digital Canon EF50mm F1.8 II
photo by WASHIMI
中頓別町にて

2014-3-18 Category washimi, 風景フォト | 2 Comments

Nayoro Photo 3/15




SAMSUNG GALAXY SⅡ
photo by RIMU
事務所前にて

2014-3-15 Category rimu, 風景フォト | Leave a Comment

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