蹄底ブロック(ゲタ)について

牛の爪を削る削蹄ですが、削蹄時に蹄(ひづめ)の状態が良くない牛がいます。
普段の削蹄では悪い部分の爪を取り除いて解決しますが、どうしても牛の歩行が思わしくない場合もあります。
そんな時は蹄底ブロック(ゲタ)の使用で牛の負担を軽減!!

牛の蹄は偶蹄類なので蹄の底面が2つに分かれているんですね。
その正常な方の蹄に蹄底ブロックを行い対応!

蹄底ブロックは蹄の形に合わせた厚さ1.5cmほどの木と強力ボンドで蹄と接着します。
そうすることで、痛いほうの蹄は宙に浮くことになるので、痛みは軽減され牛さんも一安心でした^^

by EITARO(sato)