Tokyo Photo 9/20
SIGMA DP2 Merrill
photo by EITARO (sato)
東京浅草
SIGMA DP2 Merrill
photo by EITARO (sato)
東京浅草
これまで次回削蹄時に、前回の削蹄レポートをお渡ししていました。
ですが会員登録頂くとごパソコンやスマートフォンから確認頂けます。
詳しくはこちら
Nikon D80 Nikon AF NIKKOR 80-200mm f/2.8 ED
photo by sugaWara
豊富町から見た利尻富士
平成24年9月10日・11日の二日間にわたり開催された、第19回北海道ブロック牛削蹄競技大会。
北海道の削蹄師No.1を決める大会。今年は北海道帯広市で開催されました。
上位4名は来月開催される全国大会の切符を手に入れることができます。
早速大会の様子をレポートいたします。
■一日目
会場は帯広市の帯広畜産大学畜産フィールド科学センターにて行われました。
広大なキャンパスで競技が繰り広げられます。
入場車両と参加者、削蹄工具は全員牧場内に入る前に入念な消毒を行い、防疫服でガードします。
防疫服は牧場外持ち出し禁止とし、使用後は医療用廃棄物で処理となります。
第一日目は明日の大会へ向けて、削蹄判断研修が行われました。
防疫服の色で選手がわかります。
青いライン入り白の防疫服:選手
白の防疫服:上記以外
となります。
【削蹄判断研修】
マークシート記入の注意点、判断のポイントを事前に確認します。
最後に削蹄判断研修の回答が発表されます。
明日の大会に向け緊張は高まります。
その後場所を移し懇親会が行われました。
明日へ挑みます。
記念撮影です!
左より、ライズの沖田さん、片山削蹄所の片山さん、当社倉口です。
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■二日目
二日目は全道的に大雨でJRや峠が運休または通行止めの天候でした。
ですが帯広は曇天ではありましたが、嬉しいことに雨のない天候のもと競技が行われました。
開会式の様子です。
優勝カップの返還です。
上より、単独保定の部優勝者、北見市の佐野さん。
枠場保定の部、紋別市の眞田さんです。
選手宣誓は帯広市の岡元さんです。
【削蹄実技競技】
屋外で単独保定の部、枠場保定の部と同時に実技競技がスタートします。
4本の足全てを削蹄します。
枠場保定の選手は日ごろ使用している削蹄枠で競技を行いました。
削蹄する牛を牛舎より競技場まで移動します。
削蹄競技のスタートです!
単独保定の部は選手22名。制限時間は40分です。
選手が多いので競技は2ブロックに分かれます。
1頭の牛に2名が付き、第1ブロックが削蹄時、第2ブロックの選手は補助として付きます。
枠場保定の部は選手7名。制限時間は30分です。枠場保定の部も競技は2ブロックに分かれ競技が行われます。
蹄の状態も正確に把握します。
競技の隣の会場では大学生による「牛削蹄判断コンテスト」も行われました。
【削蹄判断競技】
削蹄実技競技の後に各選手が削蹄判断競技に臨みます。
制限時間は40分、正しい蹄の判断がその後の採点集計に影響する重要な競技です。
無事に競技は終了しました。
会場外へ出るときはもう一度徹底した消毒が行われます。
【講習会】
その後表彰式会場でもある帯広畜産大学講義棟大講義室に場所を移し、選手とスタッフは座学講習会が行われました。
同時に別室で審査委員による回答集計が行われました。
【閉会式・表彰式】
おまたせしました。今年の北海道チャンピオンの発表です。
・単独保定の部(左)
優勝 北見市 武田 守
・枠場保定の部(右)
優勝 名寄市 倉口 亮太
当社倉口が見事優勝しました!!
・単独保定の部
2位 北見市 佐野 正(左上)
3位 七飯町 宅見 慎吾(右上)
4位 帯広市 岡元 義光(左下)
5位 鹿追町 中谷 慎吾(右下)
・枠場保定の部
2位 富良野市 及川 正人(左上)
3位 帯広市 田村 孝彦(右上)
4位 富良野市 沖田 太一(左下)
5位 帯広市 梨木サイモン城陽(右下)
審査員特別賞 富良野市 沖田 太一
大学生の「牛削蹄判断コンテスト」表彰も行われました。
単独保定の上位4名は来月行われる全国大会へ進めます。
左より、
優勝 北見市 武田 守
2位 北見市 佐野 正
3位 七飯町 宅見 慎吾
4位 帯広市 岡元 義光
最後に各部門優勝者の記念撮影です。
本当におめでとうございます!
by WASHIMI
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SIGMA DP2 Merrill
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東京スカイツリー
名寄市にある北海道名寄産業高等学校。
本日名農キャンパスの牧場の削蹄をさせていただきました。
その様子をレポートします。
名農キャンパスは旧名寄農業高校です。
歴史と伝統のある牧場での削蹄です。
当社による削蹄と酪農科学科の生徒の見学もあり、まずは当社会長より削蹄についての講義が行われます。
削蹄の必要性と効果、削蹄の種類など幅広い内容でした。
その後実技を見学し質疑応答が交わされました。
生徒の足持ち体験も行われました。
スッと持ち上がりなかなかのセンスです!
無事に削蹄も完了し、しっかりとした蹄が出来ました。
この度は北海道名寄産業高等学校様ありがとうございました。
by WASHIMI
9月3日に行われた美深神社例大祭。
今年も縁がありまして、当社全スタッフが御神輿を担がせていただきました。
その様子をレポートします。
昨年は雨天でしたが、今年は晴天のもと練り歩くことができました。
そしてとても楽しく参加させていただきました。
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栃木県
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栃木県 巴波川運河
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東京浅草にて
牛には指紋はありませんが、かわりに「鼻紋(びもん)」があります。
人間の指紋のように、1頭ごとに異なった模様が鼻についており、成長しても特徴はほとんど変わりません。
ホルスタイン種のように体に模様(斑紋)のない牛(黒毛和種等)では個体識別に利用されています。
by EITARO (sato)
参考文献:静岡県経済産業部畜産技術研究所 牛についてのお話
写真素材:GATAG 牛・ウシ
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旭川空港上空より
8月24日、北海道江別市にて「チャールズ・ルイス・ガード博士特別セミナー」に出席しました。
内容は蹄病や削蹄に関する講演と、実技講演です。
【プロフィール】
チャールズ・ルイス・ガード博士は、米国コーネル大学において生産獣医医療分野に従事。
牛群管理に係るすべてのコストを算定し、蹄病は乳房炎、繁殖障害よりもコストがかさむ疾病であることを指摘し、蹄病をコントロールには削蹄が有効であると提唱。
博士はまた、米国削蹄師会の世話役を長く務められ、削蹄現場と大学・研究者のパイプ役として尽力。
世界牛蹄病学会の中心的な人物でもあり、その気さくな人柄から、多くの学会員に信頼されています。
会場は江別市の石狩地区NOSAIにて行われました。
午前は博士のスライド講演です。
講演内容は「米国の一般酪農における感染性蹄病 -環境と経済性からの考察-」です。
講演内容で興味深い点をピックアップします。
Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara
羽幌のホワイトビーチより
Nikon D80 Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
photo by sugaWara
幌延海岸沿いの20基以上の風車
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栃木県 六角堂
北海道牛削蹄師会の会誌「牛削蹄師会たより 43号」が発行になりました。
内容は北海道衛指協(北海道家畜畜産物衛生指導協会)の表彰などです。
そして当社菅原がリレー通信で掲載されました。
by WASHIMI
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in Tokyo