北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

hizume



OLYMPUS PEN E-PL1 14-42mm
photo by sugaWara
in fu-ren

2011-5-12 Category sugaWara, 風景フォト | 4 Comments

削蹄通信発行 2011年春


長らくお待たせしました!
本日「削蹄通信・発行記念号」の発行です!

削蹄後に畜主さまへ順次お届けいたします。
これまで通りホームページでも、そして紙面とタッグを組んで情報を発信してゆきます。
ぜひご期待ください。

今すぐご覧になりたい方は、発行記念号はPDFデータでご覧いただけますよ!

by WASHIMI

削蹄通信 発行記念号 2011年春




2011-5-10 Category 最新情報 | Leave a Comment

進化する削蹄工具

蹄を切削する削蹄工具は主に「鉈(ナタ)、鎌(カマ)、蹄刀(テイトウ)、剪鉗(センカン)」の4種類を使います。

鉈はこのような工具です。



同じ鉈でも少々デザインの違いうタイプもあります。



近で見ると切れ味の鋭さが伝わってきます。


削蹄工具は毎日研ぎます。
削蹄作業の中休みでも研ぎ、常に切削能力をフルにしておきます。
そして作業終了後も明日のために研ぎます。

毎日研ぐものだから、減っては行くもの形状が絶妙に変化し、削蹄師の理想とする形へ進化してゆきます。


こちらは新品の鎌です。
これでも十分切れるのですが、厚みや独自のカーブに進化することで削蹄効率はアップします。



こちらが進化した鎌です。
新品と比べ研ぐことにより細身になっているのがわかります。
使用後数ヶ月でここまで減ると同時に、削蹄師独自の工具へと変化してゆきます。

工具のコンディションを常に良好に保ち、改良し続け、迅速な作業を提供するのも当社の大切な仕事のひとつです。

by WASHIMI






2011-5-6 Category コラム, 当社 | 2 Comments

今春より「削蹄通信」をスタートしました

この度当社より「削蹄通信」を発行いたします。
こちらのホームページでは日々情報を発信しておりました。
ですがより身近に、そしてダイレクトに畜主様への情報提供を目指した結果、紙面での発信もいたします。

5月からの削蹄後に畜主様へお渡しできるよう予定しております。
乞うご期待!

by WASHIMI

2011-4-30 Category 最新情報 | Leave a Comment

うちのボクサー



2011-4-25 Category sugaWara, 風景フォト | 3 Comments

札幌にて北海道牛削蹄師会の総会が行われました

先週の4/15(金)に札幌は「かでる2・7」にて北海道牛削蹄師会の総会が行われました。
毎年春に開催される総会。今年も当社社員が参加しました。
北海道の会員削蹄師70名ほどが一堂に会します。


始めに役員会が行われます。



その後通常総会と研修会が行われました。
研修会では削蹄に関わる専門的な勉強会となりました。



そして場所を移し懇親会が行われ、
他の削蹄師との情報交換など貴重な一日となりました。

by WASHIMI

2011-4-22 Category コラム, 削蹄師会 | Leave a Comment

taiga



photo bifuka

2011-4-19 Category sugaWara, 風景フォト | Leave a Comment

指導級認定牛削蹄師合格謝辞

拝啓

初春の候、皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

この度社団法人日本装蹄師会より指導級認定牛削蹄師合格の連絡を頂きました。
ひとえに日々の業務で得られた技術は畜主様あってのものと、改めて深く感謝申し上げます。
わたくし20数年間削蹄という仕事に携わり、当初から指導級認定牛削蹄師を目指し、念願である合格の御報告ができ、それがなにより嬉しいです。
これも折にふれて御指導、御激励くださいました畜主様、諸先輩方、そして指導先生のお蔭と改めて深く感謝いたしております。
これからは一生懸命に努力して、御恩に報いしなければと、深く心に決しております。どうぞ引き続きお導きくださいますよう宜しくお願いいたします。
近日中にお伺いし、御報告申しあげるつもりでおりますが、とり急ぎ文面にてお知らせとさせていただきます。
何卒宜しくお願い申し上げます。

敬具

平成23年4月15日
株式会社菅原道北削蹄所 会長 菅原洋充

2011-4-15 Category コラム, 当社 | 3 Comments

■速報■ 指導級認定牛削蹄師合格!

本日”指導級認定牛削蹄師”の合格通知が到着しました!
菅原会長おめでとうございます!

指導級認定牛削蹄師とは、社団法人日本装蹄師会が認定する最上級の削蹄資格です。

当社菅原が日々の練習と勉強を重ね、本年1月に東京で開催された指導級試験を受けておりました。
そして本日合格発表となります。

取り急ぎ皆様にご報告とさせていただきます!

by WASHIMI

2011-4-11 Category 最新情報 | 5 Comments

デジタルな味方



今回は当社菅原のデジタルな仲間を紹介します。
事務所での仕事、そして削蹄を行っている時はもちろんお客様から連絡を頂きます。
削蹄は毎日時間単位で動いていますのでいかなる場所でもスケジュールの確認と調整が必要です。

とても便利な時代になりました。
スマートフォンが活躍します。スケジュールはもちろんエクセルデータも修正できるので膨大なデータを迅速に把握でき、お客様に待たせることなく対応が可能となりました。

そして当サイトのフォトはこちらのカメラが記憶し続けています。
北海道北部をすみずみ駆け巡るので雄大な自然をファインダー越しにお伝えすることが出来ます。

これから新緑の季節。まだまだ新しい発見がありそうですね。

by WASHIMI


2011-4-7 Category コラム, 当社 | 2 Comments

Hokkaido Photo



photo sugaWara

新しい削蹄前掛け完成しました



毎日使う削蹄前かけ。削蹄工具とともにとても大切な一着です。
蹄を足に乗せて切り、迅速に取り出せるよう工具を入れるポケットも必要です。
丈夫な生地と柔軟性のある素材。
そして機能性も両立し定期的に入替が必要です。


これまで使っている当社オリジナルの前掛け進化版の完成です。
使っていて不便な点や弱い箇所を改善し、機能を盛り込みました。


各スタッフは複数着を用意し、常に綺麗な前掛けでこれからも作業をスタートいたします。

by WAHISMI

2011-3-31 Category コラム, 当社 | Leave a Comment

社内スタッフ調整会議と削蹄勉強会



当社の定例会議の様子を紹介いたします。

所有する4台のトラックと削蹄枠、そして11名のスタッフで頭数が少ない時は各車グループで迅速かつきめ細やかな対応を。
そして頭数の多い場合は全てのトラックとスタッフが終結しチームワークで仕上げます。

忙しさの中にも会社方針の把握と社員間の共通認識の徹底は必要のため打ち合わせを行っております。
本日は消毒の徹底、備品管理と注文状況、ほか今後の削蹄スケジュールの確認もあわせておこないました。





その後は削蹄の勉強会も行います。
日々の忙しい作業の中でも最新技術の把握と再確認が必要です。
姿勢や歩様から把握できる牛の体調、足の筋の構造の勉強。
治療速度が速く牛にとっても負担のない爪の削り方。

スタッフの技術均一化を行い正確で効果的な削蹄を目指しています!

by WASHIMI

2011-3-26 Category コラム, 当社 | 3 Comments

smile



Nikon D80 SIGMA DC 18-200mm  photo nayoro

2011-3-24 Category sugaWara, 風景フォト | 4 Comments

口蹄疫とは

口蹄疫は、牛、豚、羊、山羊、水牛等がかかり、伝染力が非常に強い家畜伝染病で、ひとたび発生すると家畜の生産性の低下や死亡等により甚大な被害を受けます。

平成22年4月に宮崎県で発生した口蹄疫では、多数の牛、豚等が被害に遭いました。また、現在も韓国、中国、モンゴル、ロシア等近隣諸国で口蹄疫が発生しています。

このため、生産者、行政、関係者が一体となった万全の対策で浸入防止に心がけ、早期発見、迅速な防疫措置(発生地域の家畜移動制限、発生農場や車両の消毒及び感染家畜のとう汰と埋却等)に努めることが必要です。

症状は、牛、豚、羊に共通して、急に熱を出す、食欲がなくなる、複数の個体が異常を示す他、以下の変化がみられます。

●牛の場合
症状の写真はこちら

・よだれを沢山たらす(写真1)。
・唇、歯ぐき、舌、蹄及び乳房周囲の皮膚に水庖ができ、すぐ破れてびらんや潰瘍になる。
 ①唇や歯ぐき、舌に水庖(写真2)や潰瘍(写真3)ができると、痛くて物が食べられなくなる。
 ②蹄の周りに水庖、潰瘍(写真4)ができると、痛くて歩くのをいやがる。
 ③乳房に水庖(写真5)、潰瘍(写真6)ができると、泌乳量が急激に減少する。

なお、感染しても症状は多様で、必ずしもこのような症状や病変が見られない場合もあります。

出典:社団法人 中央畜産会 口蹄疫から家畜を守るために

2011-3-20 Category コラム, 蹄病・消毒 | Leave a Comment

春の削蹄シーズンが来ました!

牛の爪切り削蹄。牛にとっては年2~3回切ることがが理想です。
500kgもある体重を支えていてすぐに伸びる爪先はとてもデリケート。
だからこそプロの技が必要です。

ではいつ頃切るのが最適でしょうか。
牛にとっては春と秋になります。
当社は一年を通して削蹄を行っており、数頭の削蹄はもちろん牛舎全頭の場合でも一日で完了できるスピードで迅速に行います。
北海道の涼しい春と秋、そして素早く的確な削蹄で牛に触れる時間を少なくし牛のストレスを軽減することは大切なことです。

春は新しいスタートの時期。牛さんもきれいな爪先で元気にリフレッシュなスタートを!

by WASHIMI

2011-3-5 Category コラム, 牛コラム | 2 Comments

kyoukai



Nikon D80 SIGMA DC 18-200mm  photo hakodate

2011-3-3 Category sugaWara, 風景フォト | 2 Comments

600m



OLYMPUS PEN E-PL1 14-42mm   photo 東京

先日の護蹄研究会に参加した時のちょっとしたひとコマ。
2月18日で580m!本日600mに到達したそうな。最終的には634m(ムサシ)

フェブラリーステークス



OLYMPUS PEN E-PL1 14-42mm photo 東京競馬場

2月20日(日) 蹄の勉強で初めて競馬場へ行ってきました。招待していただいた皆さんに感謝です(喜

2011-2-28 Category sugaWara, 風景フォト | Leave a Comment

蹄の講演を行ってきました@中頓別町


先日2月23日に当社菅原が中頓別町で蹄の講演を行ってきました。
JA中頓別町様主催で行われ午前に当社が講演を、午後に中頓別町の獣医師様の講演スケジュールでした。


■中頓別町民センター



町内の畜主様に参加いただき有意義な議論が交わされました。
日々の現場の限られた時間の中では、畜主様や獣医師様とはじっくりとお話ができません。


■講演がはじまる前の様子



ですが今回の講演を通してそれぞれの蹄に対する知識や思いを共有できたことは貴重でした。
獣医師と削蹄師それぞれから見た蹄は良い意味で着眼点が違い、畜主様と三位一体で蹄と向き合うとより一層の改善と発見が得られるものになりそうです。


■講演後に獣医師様と蹄について議論を交わしました


by WASHIMI

2011-2-25 Category コラム, 講習会 | Leave a Comment

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