北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

~考える牛~

みなさんこんにちは、久しぶりの更新でございます♪
最近は本格的に雪が降り気温がどんどん下がり始め大変な時期になってまいりました。
我が家では、クリスマスツリーを飾りクリスマスムード全開です♪
さて、今回のコラムでは、考える牛を紹介したいと思います。
みなさん、考える人は聞いたことある方は多いと思いますが考える牛はあまり聞いたことがないと思います。
ちなみに考える人はコチラ↓↓

製作者オーギュスト・ロダン
フランスの彫刻家で19世紀を代表する彫刻家として有名、代表作は地獄の門、考える人などだそうです。

では考える牛はコチラ↓↓

作者は彫刻家のJosep Granyerさん
銅像の場所はスペインのバルセロナのランブラ・デ・カタルーニャ通りにあります。

1972年に地元商店街の委員会が通りのシンボルとして制作しました。

設置当時、この辺りを地下駐車場の建設やバイパスにしてしまおうという計画があったのですが、
商店街のある並木道の素敵な通りが壊れてしまう可能性があったため、銅像を置くことにより、この計画を阻止したみたいです。

もし旅行の際には一度見るのも良いかもしれませんね♪

byRIMU

2017-12-7 Category コラム, 牛コラム | コメントは受け付けていません。

牛革の種類と基礎知識


最も一般的な革であり、市場に多く流通する牛革ですが、牛皮は、革靴に使用される革としては最大数量であり、一般的に成牛の背中から脇までの皮を使用しています。

加工する製品には、使用する部位や牛の年齢によって用途や風合いは大きく異なるり、製品化された値段にも大きな違いがでてきます。

特に人口的な艶とはまったく違った美しい艶と滑らかな銀面が自慢のレザーアイテムは、生後3-6ヶ月の子牛(まれにベビーカーフやキップのカーフとして呼ばれることもある)の革から作っています。成牛に比べ、銀面は滑らかで面積が小さく高級な小物や靴に用いられています。カーフはキズには弱いのですが、その繊細さからは高級感が漂い世界中でもいちばん人気のある革です。

牛革の種類と特徴

【カーフ】
生後6ヶ月以内の子牛、まれにベビーカーフやキップのカーフとして呼ばれることもあります。人間の皮膚に例えるとわかりやすいのですが、成牛に比べ、銀面は滑らかで面積が小さく高級な小物や靴に用いられます。

【ベビーカーフ】
キメ細やかな表情で革本来の表情を楽しむ、ツウなレザー生後3ヶ月ほどの子牛の革。カーフスキンよりさらに面積が小さく、銀面のきめの細かさや滑らかさが際立つ最高級素材。雨や傷には弱いが、革本来の表情を楽しむために、色づけは透明度の高いアニリンなどの塗料を使用しうす化粧で仕上げる。

【キップ】
カーフよりも手頃であるが、気品あふれる美しさは絶品な素材子牛と成牛の中間に位置する牛革。小型の革の呼称であるスキンと呼ばれる牛革はこのキップまでで、カーフには劣るものの、銀面のきめ細やかさや滑らかさは成牛に比べて美しく、高級感を求められるバッグなどには最適だ。

【ステアハイド】
生後2年以上の牡の成牛だが、生まれて3-6ヶ月以内に去勢されている。暴れる事も少なく育つために傷が少なく、銀面のきめ細やかさはキップにも近い質感。非常にポピュラーな素材で、大型のバッグや衣類などに使われる。

【カウハイド】
需要と供給バランスが優れた牛革の代名詞的な存在。生後2年を経過し、出産を経験した牝牛の成牛。大判であるために大型の鞄やジャケットなどに使われる、牛革の代表だ。さらにプルハイドと呼ばれる、去勢しない繁殖用の牡牛革も存在するが、これらは靴底などに使用される。

byRIMU

2017-11-18 Category コラム, 牛コラム | Leave a Comment

~牛車の歴史~


  『日本書紀』を調べてみると、我が国では、大和時代(五世紀頃)に、車が使用されていた。牛に曳かせていたのであるが、乗用車というより荷車的な性格を持っていた。なぜ、馬でなく牛だったかというと、奈良時代から上流貴族は、牛乳を飲んだり酪というチーズのような乳製品を食べる習慣があり、牧場で沢山の牛を飼っていたので、手に入れるのが容易であったからである。雌は酪農用に、力のある雄はもっつぱら車を曳くのに用いられていた。また、道路状況からみても遅い牛のほうが適当であったと考えられる。
雨の多い日本の道はぬかるみがちで、雨があがっても、車の通った後の轍(わだち)が残り、凹凸(おうとつ)のあるでこぼこの道であった。『今昔物語』には、車に乗り慣れない武士が、牛車の揺れのひどさに困惑している場面も出てくるほどである。

ところで、絵巻物などに出てくる牛車を使うようになったのは、平安時代になってからのこと。屋内での生活が主になり、奈良時代の人々に比べて体も弱くなり、衣冠束帯(いかんそくたい)や十二単のように服装も活動的でなかったので外出には車が必要になってきたのである。

牛車は平安貴族の乗用車として使用され、位階・家格によって相違していた。 現代の自動車メーカーが大きさや仕様の違った車を製造し、人々も速くて自分の好きなタイプの車を欲しがるのと同様、牛車の構造や色、模様も様々であった。
当時の人々も車輪や車軸を丈夫にするより車体を綺麗にしたのである。一般的にはあるように竹や檜で編んだ網代を使った網代車が「牛車」として知られている。

牛車は、南北朝頃から次第に衰退していくが、背景には、貴族社会から武士社会への大きな変化があった。位階がなければ使用できない規則のために、征夷代将軍を始め、朝廷から位階を授かった上流階級の武士を除いては一般に牛車に乗る資格がなく、馬にのるようになったのである。こうして除々に牛車の使用が減っていったのである。
 
一方の貴族も儀式の時に使うだけとなり、江戸時代になると、ほとんど姿を消してしまうのである。

ちなみに日本での馬車の出現は、明治時代になってからである。

byRIMU

写真素材: スタジオヨッシー

2017-11-4 Category コラム, 牛コラム | コメントは受け付けていません。

干支の動物の持つ意味とは??


干支には、丑(牛)が入っていますが、それぞれ動物の意味と干支の順番が決まった昔話を紹介します。

まず動物の意味を紹介します。


・子(ねずみ)
繁殖力がとても強いことから、「子孫繁栄」の意味があります。


・丑(うし)
丑は古来より、人間と密接にかかわってきた家畜で
大切な食料や、農作業や運搬などの労働力であっ
たことから、「粘り強さと誠実」の意味があります。

・寅(とら)
毛皮の美しい模様から前身は夜空に輝く星と考
えられており、「決断力と才知」の意味があります。


・卯(うさぎ)
うさぎの穏やかな様子から、「温厚で従順」の意味があります。

・辰(たつ)
伝説の生き物である龍は、古代中国で権力者の象徴とされて
おり、 「正義感と信用」の意味があります。


・巳(へび)
執念深いと言われているが恩を忘れず、助けた人には必ず
恩返しをすると言われることから、探究心と情熱」の意味があります。

・午(うま)
丑と同様、人との付き合いが長く、また役に立つ動物であり、
人間も馬を大事に扱ったことから、「陽気で派手好き」の意味
があります。


・未(ひつじ)
群れをなすため、亜属の安泰や平和に暮らすことを示してい
るため、「穏やかで人情に厚い」の意味があります。


・申(さる)
山の賢者で、山神の使いと信じられていたことから
「利口と好奇心」の意味があります。

・酉(とり)
人に時を報せる動物で、“とりこむ”という商売には縁起
が良いとされている干支で「親切で世話好き」の意味が
あります。

・戌(いぬ)
人との付き合いも古く、社会性があり忠実な動物である
ことから、「勤勉で努力家」の意味があります。

・亥(いのしし)
イノシシの肉は万病を防ぐと言われており無病息災の
象徴とされているので「勇気と無病息災」の意味があります。

次に干支の順番が決まった昔話を紹介します。
どうして丑(牛)が二番目なんでしょう??

昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にして
やろう」動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くの
か忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜ん
で帰っていったと。さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いの
に出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に
近付いてみると、まだ誰も来ていない。我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り
ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。
猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。
それでねずみを恨んで、今でもねずみを追い回すのだそうな。
引用元:干支情報サイト

干支には、意味、順番があったんですね♪♪

by RIMU

2017-10-20 Category コラム, 牛コラム | コメントは受け付けていません。

とある獣医師の独り言54



9月になりました。今年も全国各地から鮭を求めて太公望たちがこの北オホーツクに集結してくる時期になりました。年々鮭が釣れる時期が遅くなってきているような気がします。しかも昨年はかなり不漁だったと聞きました。今年こそは爆釣なはずです。早くコラムを完成させて鮭釣りに参戦しなくては。
今月からはルーメンアシドーシス(SARA)と蹄底潰瘍の関係の話の最後、ストレプトコッカス ボビスについてです。このコラムでたびたび登場するこの名前ですが、そもそもストレプトコッカスとはどのような菌なのでしょうか。

ストレプトコッカスとは

形状は写真のように球状の菌が紐のように連なった形をしているため、レンサ(連鎖)球菌と言われます。ボビスとは牛の意味なので、ストレプトコッカス ボビスは牛のレンサ球菌ということになります。ボビスに限らず、レンサ球菌は多くの動物の上部消化管(口やのど、食道)に存在して、悪さをする菌として知られています。たとえば、人では小さい子供が良くかかるのどの病気、咽頭(いんとう)炎や扁桃腺(へんとうせん)炎を起こしたり、虫歯や歯垢を作るのもレンサ球菌の仲間(ストレプトコッカス ミュータンス)が原因となっているなど、生物にとってあまり良い菌とは言えません。
一方でストレプトコッカスは乳酸菌の一種でもあります。乳酸菌というと乳酸菌という種類の菌がいると思っている方も多いと思いますが、実は乳酸菌と言う菌は存在せず、乳酸を作る菌の総称を乳酸菌と言います。乳酸菌にはこのストレプトコッカス属のほかに、ラクトバチルス属、ビフィドバクテリウム属、ラクトコッカス属、エンテロコッカス属など現在では15種属200種類以上の株が確認されています。余談になりますが、善玉の乳酸菌のほとんどはラクトバチルス属(ヤクルト菌、ガセリ菌など)かビフィドバクテリウム属(ビフィズス菌など)に属し、ストレプトコッカス属の善玉乳酸菌はごくわずかしかありません。
こんな残念な菌種の中のストレプトコッカス ボビスが蹄底潰瘍にどのようにかかわるのかはまた次回お話しします。

byとある獣医師

2017-9-25 Category とある獣医師の独り言, コラム | コメントは受け付けていません。

第24回北海道ブロック牛削蹄競技大会レポート

平成29年9月4日・5日の2日間にわたり江別市 酪農学園大学で開催された、第24回北海道ブロック牛削蹄競技大会。
フォトで大会の様子をお伝えします。







大会1日目は削蹄判断研修と削蹄判断競技が行われました。






終えた後、交流会が行われました。






2日目は牛削蹄競技大会開催です。


























単独保定の部(写真左から)
優 勝 高田 和弘 (北見市)
準優勝 新 知幸(江別市)
3 位 上岡 淳(北見市)
4 位 菅原 洋充(名寄市)


枠場保定の部 優勝 帯広市 梨木サイモン城陽 (写真右)
単独保定の部 優勝 北見市 高田 和弘 (写真左) 

最後に各部門優勝者の記念撮影です。
本当におめでとうございます!

by RIMU

photo by shota&takaaki

2017-9-12 Category コラム, 削蹄師会 | コメントは受け付けていません。

御神輿の担ぎ手として参加しました!

2017年9月3日(日)に行われた美深神社例大祭。
今年も縁がありまして、当社スタッフが御神輿を担がせていただきました。
その様子をレポートします。


















無事に練り歩くことができました。
そしてとても楽しく参加させていただきました。

by Rimu

2017-9-8 Category コラム, 当社 | コメントは受け付けていません。

道北田島会&懇親会in江別

平成28年8月11日(金)江別市「えべつ角山パークランド」にて道北田島会を開催させていただきました♪
今年も大パークゴルフ大会を開催しました。
一部ではございますが、ご紹介させていただきます。











会場を移しまして表彰式と懇親会はサッポロビール園で行われました。
今回も、超豪華景品を田島先生より頂きました。










by RIMU

2017-9-3 Category コラム, 当社 | コメントは受け付けていません。

名寄産業高校の牧場の削蹄を行いました

名寄市にある北海道名寄産業高等学校。
平成28年7月20日に名農キャンパスの牧場の削蹄をさせていただきました。
その様子を写真にてレポートします。




当社による削蹄と酪農科学科の生徒の見学もあり、まずは当社会長より削蹄についての講義が行われます。
削蹄の必要性と効果、削蹄の種類など幅広い内容でした。
その後実技を見学し質疑応答が交わされました。





無事に削蹄も完了し、しっかりとした蹄が出来ました。
この度は北海道名寄産業高等学校様ありがとうございました。

by RIMU

2017-8-31 Category コラム, 講習会 | コメントは受け付けていません。

とある獣医師の独り言53



8月になりました。今年もパッと暑い日が来ませんね。去年の北海道は8月に3つの台風が上陸し、十勝地方を中心に甚大な被害を与えたのは記憶に新しいです。昔は北海道に台風は上陸しないという認識でしたが最近はそうでもないようです。これは太平洋の海水温の異常上昇が原因と言われています。しかし、今年はその海水温が平年並みに下がっているという話を聞きました。しかし、このコラムを書きながら台風5号が北上してきているのが気になります。あまり被害が出ないことを祈るばかりです。それでは本題です。
ルーメンアシドーシス(SARA)と蹄底潰瘍の続き、ヒスタミンの話です。

◎ヒスタミン

ヒスタミンという名前はアレルギーに関連する物質なので耳にしたことがある人もいると思います。ヒスタミンは白血球の一種のような細胞に蓄えられ、刺激があると分泌され血流に乗り、全身に作用するホルモンのような物質です。ご存知のようにヒスタミンが大量に出るとアレルギーを起こします。鼻や口に作用すると花粉症の時のように鼻水が出るし、皮膚に作用した場合は蕁麻疹(じんましん)を起こし、症状がひどい場合には呼吸困難を起こし、死亡することすらあります。なぜアレルギーを起こすような物質がわざわざ体内で作られるのか、それは未だに完全に解明はされてはいません。ただ、侵入してきた異物を早く体内から排出できるように、末梢の血管を広げる役割があることはわかっています。
人ですらまだわからないヒスタミンですから、牛の蹄底潰瘍におけるヒスタミンの関連はまだまだ解明されていない部分も多いのですが、エンドトキシンと深く関連するということが言われています。SARAによって死滅した細菌からエンドトキシンが排出され、そのエンドトキシンがヒスタミンの過剰産生を起こします。そのヒスタミンは血流に乗って末端までいきわたり、蹄真皮に炎症を引き起こします。そのせいで蹄真皮の血流が悪くなり、充血・出血・浮腫が起こります。固い蹄鞘内での蹄葉の浮腫は蹄の中部組織の圧迫を起こし、蹄葉の血液の流れがさらに悪くなり、正常な蹄の角質が形成できなくなることで蹄葉炎や蹄底潰瘍へと繋がっていきます。

SARAはエンドトキシンとヒスタミンの両方で蹄をいじめるわけです。
 
今月は以上です。


byとある獣医師

2018 菅原道北削蹄所|北北海道を幅広くエリアカバーする牛削蹄所です . | Blue Weed by Blog Oh! Blog