北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

Cowcall(畜産管理システム)稚内セミナーに参加しました。

平成27年10月5日Cowcall稚内セミナーに参加しました。
一部、ご紹介させていただきます。

Cowcall・・・牛の呼びかけ。 たとえ何百頭の牛を飼育している牧場でも、そばにいる牛の一頭一頭の飼育情報や、系統情報がその場で確認できて、指一本で記録管理ができたら・・。






Cowcallとは、まさに「牛が語りかける」全頭管理システム。生産者は、スマホ片手に、牛に近寄るだけ。牛のJP番号を入力する必要はまったくありません。 近くの牛が「自動的」に画面に表示されます。

さらに乳検データの読み込み機能を装備。 牛群での個体構成や生産量、乳質分布といった牛群単位の解析情報から、個体毎の乳成分値、体細胞数、MUN値から個別解析された個体の状態表示、乳房炎注意牛一覧、成分値注意牛一覧、飼料注意牛一覧など、膨大な乳検データを解析した「群・個体毎の状態表示」を装備しています。

Cowcallをスマホにインストールして、乳検データを読み込むだけで、牧場の牛の状態は一目でわかります。 そして1頭毎にCowcallタグを装備すれば、牧場内を歩くだけで「要注意警告」「搾乳停止牛警告」など、台帳やJP番号を確認して検索するなどの手間は一切不要。 牛が自ら必要な情報をスマホに表示します。 

Anicallのシステムは、それだけではありません。 発情・分娩通知用のセンサー、心拍センサーなど、牧場管理に並行してより高精度のセンサー群を用意。 2016年からは牛のストレス度合いを測定する「ストレスセンサー」の提供も予定しています。 発情が近い牛や分娩が近い牛にのみ、追加でセンサーを装着するだけで、センサーによる検出と解析機能が追加されます。 スマホを持って、牧場内を歩くだけで、すべての個体の詳細を確認し、対処できます。

詳しい情報はこちらをご覧下さいAnicall Corporate

by Rimu

2015-10-26 | Leave a Comment

~道北護蹄会からお知らせ~

第2回フットケアミーティング開催日時が決定致しました。

浜頓別会場:11月21日(土) 11:30受付開始 12:00~14:30 浜頓別町福祉センター

名寄会場:11月29日(日)8:30受付開始 9:00~12:00 駅前プラザよろーな会議室

参加費:会員500円 非会員1000円



詳細は下のPDFデータにてご確認下さい。
申込み用紙もPDFデータにて印刷しFAXにてご連絡宜しくお願いいたします。
道北護蹄会 案内POP
道北護蹄会 申込み用紙 (会員様)
道北護蹄会 申込み用紙 (非会員様)
申込み締め切り 11月10日(火) 厳守

by RIMU

2015-10-19 | Leave a Comment

道北護蹄会 役員会議が行われました

第2回フットケアミーティング内容が話し合われました。



今後、死蹄を使った講習会も検討中です。


皆様、第2回フットケアミーティング多くのご参加お待ちしております。

by RIMU

2015-10-16 | Leave a Comment

とある獣医師の独り言32

10月ですね。今年も残すところあと3カ月です。ところで、先日の爆弾低気圧はすごかったですね。私の住んでいるオホーツク海側でもものすごい暴風が吹き荒れ、牛舎などに被害が出ました。皆さんのところはどうでしたか?このように低気圧が台風のように発達するのはやはり日本海の水温が高いからだそうです。最近は水温上昇のせいで魚の生息域も変わり、本来釣れるはずの魚が釣れません。地球温暖化大丈夫でしょうか、心配になります。

では、本題です。先月までは牛の炭水化物の消化についてお話ししましたが、今月からはタンパク質についてです。炭水化物の時と同様に人と牛を比較しながら見ていきましょう。今回は人のタンパク質の消化です。タンパク質はすべての動物の体の細胞を構成している主な成分で、筋肉や内臓のみならず、爪や髪の毛までもがタンパク質で出来ています。口から摂取したタンパク質を分解して体に必要なタンパク質に再合成ために必要なアミノ酸まで分解して吸収するのがタンパク質の消化吸収です。


図 1 人のタンパク質の消化

人が摂取するタンパク質の代表と言えば肉ですが、口から入った肉はまず歯で噛みつぶしてから呑込みますが、人の唾液には肉を分解できる消化酵素は含まれておらず、口ではタンパク質は分解される事はありません。つまり口ではただちぎって物理的に細かくしているだけです。実際の消化は胃に入ってから胃酸の影響を受けてタンパク質の構造が変化することから始まります。さらに胃では胃壁からペプシンと言う消化酵素が分泌されており、これによってペプトンへ分解されます。ペプトンはさらに十二指腸へと流れ、膵臓から分泌される膵液に含まれるトリプシンや、空腸、回腸(いわゆる小腸)で腸液の中のアミノペプチターゼなどによってさらに分解され、ポリペプチド、ペプチドを経て、最終的にアミノ酸にまで分解されます。アミノ酸は小腸の絨毛から吸収され、門脈を通って肝臓、心臓を経て全身の細胞などに運ばれて利用されます。これがタンパク質の消化吸収の一連です。
では全身で利用されもさらにアミノ酸が余った場合はどうなるのでしょうか。実はアミノ酸はブドウ糖とは異なり体に蓄える事が出来ません。余ったアミノ酸は肝臓でブドウ糖へと変換されて、最終的には中性脂肪として内臓や皮下に貯蔵されることになります。これが肉を食べたほうがご飯を食べるよりも太りにくい、つまり脱炭水化物ダイエットの考え方の元になっています。同じお腹いっぱいにするなら、肉の方が脂肪に変換するのに手間がかかる分太りにくいと言う事です。逆に飢餓が続き全身のエネルギーが不足すると、今度は全身の筋肉を分解しアミノ酸を作り、さらにアミノ酸をブドウ糖に変換して全身で利用するということもできます。タンパク質と炭水化物はお互いにバランスを取りあいながら体を維持しているわけです。
今回の挿絵は食肉なんでも大図鑑から引用させていただきました。

今月は以上です。来月もお付き合いお願いします。

byとある獣医師

2015-10-9 | Leave a Comment

御神輿の担ぎ手として参加しました!

9月3日に行われた美深神社例大祭。
今年も縁がありまして、当社全スタッフが御神輿を担がせていただきました。
その様子をレポートします。











雨模様でしたが無事に練り歩くことができました。
そしてとても楽しく参加させていただきました。

by RIMU

2015-10-3 | Leave a Comment

日本装削師協会機関誌「蹄」No.251発行



日本装削蹄協会が発行する機関誌「蹄」が発行されました。
内容は平成27年度定期総会特集、米国装蹄研修特集PART1などです。

byRIMU

2015-9-24 | Leave a Comment

第22回北海道ブロック牛削蹄競技大会レポート

平成27年9月7日・8日の2日間にわたり中標津町 根釧農業試験場で開催された、第22回北海道ブロック牛削蹄競技大会。
フォトで大会の様子をお伝えします。




選手宣誓は中標津町冨田広大さんです。

































講習会が行われました。


結果発表です。










単独保定の部
優勝 北見市 佐野 正


枠場保定の部
優勝 中札内村 鳥倉 哲也


準優勝 弊社 名寄市 建部 司


単独保定の部(写真左から)
優 勝 佐野 正 (北見市)
準優勝 新 知幸(江別市)
3 位 菅原 洋充(名寄市)
4 位 東海林 優(江別市)
5 位 林 信行(北見市)

弊社菅原が3位入賞しました!
1位から5位までの選手が11月に行われる全国大会へ出場できます。

最後の写真は久津間装蹄所ブログから引用させて頂きました。

皆様お疲れ様でした
byRIMU


おまけ




2015-9-15 | Leave a Comment

とある獣医師の独り言31

9月です。一年は早い物ですね。気が付いたら夏も過ぎ、実りの秋になっていました。
今年はここ宗谷では天候不順が続きあまり良い二番草が取れなかったと聞いています。これは全国的な傾向かもしれませんが、年々天候が安定しなくなってきているような気がします。せめて乾草だけでも良い物が取れるようにこれからの天候の回復を祈るばかりです。
では、本題です。
先月は人の炭水化物(デンプン)の消化吸収をお話ししましたが、今月は牛の炭水化物(デンプン)の消化吸収についてお話ししていこうと思います。前回、人の唾液にはアミラーゼと言う消化酵素が含まれていてこれが炭水化物の分解に役立っているとお話ししましたが、牛の唾液にはアミラーゼは全く含まれていません。ですから牛が何度噛み返し(反芻)をしたとしても、口では炭水化物は分解されないのです。何のために噛み返しをするのかは後々お話しするとして、牛も動物ですから体を動かすのにはブドウ糖は不可欠です。牛はどうやってブドウ糖を得ているのでしょうか。
結論から言うと、牛が体で利用するブドウ糖のほとんどは第一胃(ルーメン)内の微生物に依存しています。第29回のこのコラムでふれたのですが、ルーメンはルーメンマットとルーメン液で満たされており、そのルーメン液1ml中にはおよそ50種類一億個の細菌と、200種類200万匹も原虫が住んでいて、お互いがちょうどいいバランスの数で生存し生活することで牛の健康維持に様々な役割を果たしています。このルーメン微生物の中にはいわゆる乳酸菌と言われる微生物が多数存在します。乳酸菌は炭水化物をエネルギーとして利用し乳酸を作ります。これが乳酸発酵です。さらにルーメン微生物の中には乳酸をエネルギーとして利用する微生物も多数存在し、乳酸はプロピオン酸と言われる揮発性脂肪酸(VFA)の一種へと分解されます。このプロピオン酸こそが牛のエネルギー源となるのです。まず、プロピオン酸はルーメンの壁のひだ(絨毛)を通り抜け、そのままルーメン内の血管から血液の中に溶け、肝臓へと運ばれます。肝臓でプロピオン酸はブドウ糖に合成され、もう一度血液を介して全身へ運ばれ牛のエネルギーとして利用される訳です。ちなみに、貯蓄や利用のされ方は人の場合と同じです。もちろん、すべてブドウ糖をルーメン微生物の産生するプロピオン酸に頼っているわけではなく、人と同じように小腸からブドウ糖を吸収する経路も持ってはいますが、それは牛が使うブドウ糖の約3割に過ぎません。いかに牛にとってルーメンが大事なのかが分かるかと思います。

一見すると牛の炭水化物の消化吸収は非常に回りくどいように感じます。しかし、このシステムは牛以外が利用できない粗悪な炭水化物でも微生物の力を借り、ブドウ糖に変換できる点を考えると、非常に効率的なシステムであると言えます。
今月はここで終わりにします。来月はタンパク質の消化吸収をお話ししていこうと思っています。
またお付き合いをお願いします。


byとある獣医師

2015-9-11 | Leave a Comment

オホーツク削蹄講習会に参加して



平成27年8月26日(水)
オホーツク農業共済組合本所にて
オホーツク管内の削蹄有志開催による講習会が行われました。
酪農関係者、獣医師、削蹄師、46名が参加。、
14:00~獣医師による蹄に纏わる講義があり、16:00~死蹄による削蹄講習。
削蹄講習では、蹄の中を知ることで頷く参加者が多くみられ、大変内容のある講習に一同納得の模様でした。





photo by sugaWara

2015-9-4 | Leave a Comment

~ホルスタインの子牛の悲しい運命~

ホルスタインの子牛は生まれてくると同時に悲しい運命を突きつけられます。
雄の子牛は農家で飼われることは滅多になく、誕生後去勢・肥育され肉として市場に売り出されます。
また雌の子牛にも雄の子牛とは違う悲劇が待っています。
自然界では生まれた子牛は母牛との幸せな生活をおっくていきます。
しかし農場で生まれた雌の子牛は母牛から初乳と呼ばれる免疫抗体を含む特殊な乳を与えられたのち、母牛から引き離され木の板で囲まれた独房で暮らすことになります。

牛乳や牛肉が私たちの食卓に並ぶ過程の中でこのような悲しい事が起きています。
だから私たち人間は命の尊さや人間が生きるために食べている命に感謝する気持ちを忘れてはいけないですね!

写真素材:地域交流牧場全国連絡会
by SHUN

2015-8-29 | Leave a Comment

~名物となった仙台牛タンの歴史~

1948年(昭和23年)、仙台の焼き鳥店「太助」初代店主・佐野啓四郎 氏が、洋食料理の中で使われていた素材「牛タン」に着目し、試行錯誤を重ねた末「牛タン焼き」を考案したのが仙台牛タン焼きの始まりです。
しかし当初は物珍しさもあり、珍味として一部の愛好者や酔客が「締め」に食べる程度でした。
やがて高度経済成長期になって、他都市から仙台への転勤族や単身赴任者(仙チョン族)が増えると、 昼食時や夜の街で仙台牛タン焼きの味を知り、仙台赴任からとりわけ東京に戻ったサラリーマンの間で、口コミで広まり仙台牛タン焼きは評判になりました。
また、牛タンの高蛋白質の割に脂肪が少ないことがマスコミ等で紹介され、 ヘルシー志向の人たちのみならず国民全体に牛タンが受け入れられていき、名物として全国に知られるまでになりました。

写真素材:+iikoto
参考文献:国分町ナビ.com

byRIMU

2015-8-21 | Leave a Comment

とある獣医師の独り言30

8月ですね。ここ宗谷もようやく熱くなってきてビールも美味しい時期になりました。牛にとってはこの暑さは堪えるでしょう。いくら暑くても人間以外の動物は冷たい水を好みません。特に牛はルーメンの細菌たちがびっくりしてしまうので禁物です。キンキンに冷えたビールを飲める人間に生まれて幸せを感じてしまう今日この頃です。
さて本題です。人間でも牛でも同じですが、活動のエネルギーはブドウ糖です。筋肉を動かすのも、頭で物事を考えるのもブドウ糖が必要です。そのブドウ糖がたくさん結合してできた物が炭水化物です。米やパン、パスタなどがそれにあたります。これら炭水化物を胃や腸でバラバラにして、最終的にブドウ糖にまで分解して腸で吸収することが、炭水化物の消化吸収です。一方で体を作っているのはアミノ酸です。筋肉や骨、血液など体の部品を作っているのはアミノ酸です。このアミノ酸がたくさん結合してできた物がタンパク質です。肉や魚、大豆などの豆類などがそうです。これらタンパク質をバラバラにして腸からアミノ酸として吸収することが、タンパク質の消化吸収になります。これを車で例えると、エンジンやボディーを作っているのがタンパク質、ガソリンが炭水化物と考えると分かりやすいかも知れません。とにかく、われわれ動物が生きていくためには、炭水化物とタンパク質は絶対必要不可欠な食べ物と言えます。今月からは牛の炭水化物とタンパク質の消化吸収に前胃がどのように関与し、人間の消化吸収とはどこが違うのかについてお話ししていこうと思います。


循環器病情報サービスのホームページより引用

まずは人の炭水化物の消化吸収です。基本的に人の消化の主体は体から出す酵素アミラーゼになります。酵素とは炭水化物やタンパク質の結合を分解するのに手助けをするタンパク質の一種です。口から入った炭水化物はまずは口の中で噛む事によってある程度ばらばらになります。そこで口の中の唾液に含まれる消化酵素アミラーゼによってさらに分解されます。ご飯を口の中で良く噛むと甘くなるのは、炭水化物が分解されて、糖に変わっていくためです。その後、胃に入り唾液のアミラーゼは胃酸によって活力を失いますが、胃を経て十二指腸に流れると、今度はすい臓からのアミラーゼによってブドウ糖にまで分解され、小腸の絨毛と言う襞(ひだ)から吸収され、血液に乗り全身へと運ばれていきます。運ばれたブドウ糖は全身の筋肉や脳でエネルギーとして使われ、残りは筋肉や肝臓でグリコーゲンとして蓄えられます。グリコーゲンはエネルギーとしては使いやすいのですが、あまり多くは貯蓄できないため、より貯蓄しやすい脂肪に変換され皮下や内臓に溜まります。これがいわゆる中性脂肪です。現代のような日本になる前は、一日三食はおろか一食すら危うい毎日を過ごしていたため、この余りを中性脂肪として蓄積するシステムは生き残るために非常に有意義なものでした。しかし、現在では体を動かすことなく簡単に三食食べられてしまうため、中性脂肪は利用されることなくどんどんと蓄積され、メタボリックシンドロームとなってしまうわけです。
今月はこのくらいにしておきます。来月は牛の炭水化物の消化についてお話ししていきます。
今月もお付き合いありがとうございました。

byとある獣医師

2015-8-9 | Leave a Comment

とある獣医師独り言29

7月ですね。今年は雨ばっかりで寒いですね。先日,護蹄研究会で東京に行ってきたのですが、東京は蒸し暑く30℃を超えていましたが、家に帰ってきたらなんと3℃でした。なんぼ涼しいのが売りの北海道とは言え、寒すぎです。このまま夏にならないんじゃないかとちょっと不安になってしまいます。早く暖かくなってほしいですね。
今月からは5月に開催されたフットケアミーティングの中でお話しした、ルーメンアシドーシス(牛の消化について考える)を最近の知見や新しい写真などを加えて紹介していこうと思います。


図 1牛の胃の外観

まずは牛の消化器官についてお話しします。図1は牛の胃を右側から見た図です。


図 2第二胃の内側

皆さんももうご存じだと思いますが、牛には一胃から四胃までの四つの胃があります。右側に頭左側にお尻が来る形になります。消化酵素や胃酸が出て、我々人間の胃に相当するのが四胃です。二胃と三胃、特に三胃は未だに役割が解明されていない部分も有りますが、二胃にはハチの巣状の襞(ひだ)(図2)


図 3第三胃の内側

三胃には何枚にも重なった襞(ひだ)(図3)があるため、すりつぶすのが主な役割と考えられています。その形状から焼き肉では二胃はハチノス、三胃はセンマイ呼ばれています。(ちなみに一胃はミノ、四胃はギアラです。)
一胃はルーメンとも呼ばれ、牛の胃の中では一番体積が大きく、大きな牛では200リットルにもなると言われています。一般家庭のお風呂と同じ大きさだと考えると以下に大きいかが分かるかと思います。一胃の中にはルーメンマットと言われる線維質の塊がありその下にルーメン液(ジュース)があります。ルーメン液にルーメンマットが浮いているイメージです。このルーメンマットが非常に大事で、牛の反芻を起こさせるのに重要な物理刺激を与えるとともに、ルーメン微生物の隠れ家ともなり牛の体の特性上なくてはならないものになっています。
また、ルーメン液1ccにはおよそ50種類一億個の細菌と、200種類200万匹も原虫が住んでいます。原虫とはアメーバーやゾウリムシの類の事で、細菌よりは大きく、一般に良く動き回る事が特徴です。
ルーメンマットやこれら細菌や原虫が牛の消化にどのように係わっていくのかを次回以降にお話ししていこうと思います。今月もお付き合いありがとうございました。

図1は広島大学ホームページより 図2,3は肉のいろはのホームページより引用させていただきました。

byとある獣医師

2015-7-30 | Leave a Comment

~熱中症~

いきなり夏がやってきました。テレビでは、今年も熱中症による死者がニュースになっています。
牛の熱中症について調べてみました。毎年熱中症で牛だけでなく、豚や鳥などの家畜が死亡しているようです。
乳牛は暑さに弱く、熱中症になると採食量が低下し乳量の低下、繁殖能力の低下、免疫力の低下などをまねきます。
家畜としての乳牛は、熱中症になると乳量の低下、死亡などにより経済的に大きな損出となります。
今年の夏は、あまり暑くなりすぎませんように。

bySAGA

2015-7-27 | Leave a Comment

「北の蹄 第52号」発行になりました

北海道牛削蹄師会の会誌「北の蹄 52号」が発行になりました。
内容は春に開催された北海道牛削蹄師会総会の様子、リレー通信削蹄への道コーナーでは当社倉口が掲載です!











by Rimu

2015-7-16 | Leave a Comment

第18回 護蹄研究会in東京

平成27年6月27日(土)~28日(日)
東京大学農学部で行われたシンポジウムに道北護蹄会木内会長と塚田副会長と参加してきました。

シンポジウムの内容は、
セミナー『馬の装蹄から考えるフットケア』
症例報告『牛の断蹄症例に対するラップ療法の応用』など
インフォメーション『蹄管理者の衛生』など
研究報告『大規模牛群におけるDDコントロール』などなど
充実した内容でした。
今後のミーティングで会員の皆様にお伝えできたらと思います。

広い構内!到着するまでの長い道のりだった、農学部1号館8番教室

研究会帰りの
安田講堂前より

赤門前の木内会長、塚田副会長

photo by sugaWara

2015-7-5 | Leave a Comment

道北護蹄会 会員募集中!!



只今、道北護蹄会 会員募集中です。
詳しくは、道北護蹄会 事務局まで。

2015-7-1 | Leave a Comment

~骨粗しょう症の知識~

牛乳で骨粗しょう症や老化を防ぐ

カルシウムは骨や歯を作るだけではなく、血液や神経、筋肉などが円滑に働く役割も持っています。
カルシウムが不足すると、こうした毎日の生理作用を補うために骨の中のカルシウムが使われます。
そのために骨がスの入ったようなスカスカの状態になり、もろくなる病気が骨粗しょう症です。
これを防ぐためには、若い頃から牛乳のようにカルシウムの吸収率のよいものをとり、カルシウムを貯金することが大切です。他にカルシウムは、脳卒中などを引き起こす動脈硬化を防ぐ役割があります。
動脈硬化は動脈の壁にコレステロールが沈着して血管を狭くします。
カルシウムが不足すると、コレステロールの沈着が促進されることが知られています。
また、高血圧を防ぐためには、たんぱく質を充分に摂取することが大切です。
良質のたんぱく質は血管を保護し、強く丈夫にするほか、たんぱく質のアミノ酸であるメチオニンが血圧を下げる働きをするといわれています。
吸収率の良いカルシウムと良質のたんぱく質をバランス良く含んだ牛乳は、高血圧や動脈硬化、骨粗しょう症を防ぎ、脳卒中や心疾患などの成人病を予防するために、大切な役割を果たしています。

byRIMU

2015-6-22 | Leave a Comment

とある獣医師の独り言28

6月ですね。今月の中過ぎにはここ宗谷でも草刈りが始まります。今年の天気はどうなんでしょうか。この時期の天気が今後一年間の乳量や病気の発生に大きく影響する訳ですから、何とか晴天が続いてくれる事を祈るばかりです。
前回はケトーシスとは何かについてお話ししました。今月はもう少しケトン体が産生される過程を詳しくお話ししていきます。

ケトン体はなぜできるのか
ケトン体は牛だけが作る物質ではありません。人間も作るし、肉食獣であるネコやイヌも地球上のほとんどすべての動物が作り出す物質です。動物が飢え死にしないように取る、自己防御手段の一つです。
太古の昔から動物は飢餓との戦いでした。人も現在のように一日三食ご飯が食べられるわけでもなく、牛も家畜になる前はサイレージや配合飼料が毎日お腹いっぱい食べられるわけではありませんでした。ですから、いつもより多く食べられた時に余ったタンパク質やブドウ糖を貯蔵に最も適した脂肪の形として内臓や皮下に溜めることを覚えました。油は筋肉や砂糖より燃えやすい事を考えると、いかに効率が良い貯蔵かがわかると思います。
一方、食べられない時には、肝臓で筋肉を分解してできたアミノ酸を変換してブドウ糖を作る糖新生を行い全身で利用するということを獲得しました。ですから、飢餓の時、動物は痩せてはいきますが、数日食べなくても生きていけるわけです。この過程で出来るのがケトン体です。
どのようにケトン体はできるのか?糖新生を行うにはエネルギーが必要です。このエネルギーを作り出すのが脂肪の分解です。体中から脂肪は肝臓に入り分解され脂肪酸になり、脂肪酸がさらに分解される時にできるアセチルCoA と言う副産物がケトーシスの原因物質ケトン体になるわけです。しかしケトン体は全くの悪ではありません。ケトン体は飢餓状態時の脳の唯一のエネルギー源として使用されるからです。 しかし飢餓状態が長引き、脂肪の分解が過剰になると、ケトン体は利用されずケトーシスと言われる病態に移っていくわけです。
では、なぜケトーシスになると食べないのでしょうか?ケトン体はアセト酢酸、βヒドロキシ酪酸と言うように酸が付いていることからもわかるように酸性物質です(ケトン体のうちのアセトンは別です)。ですから体のpHは酸性に傾き、アシドーシスになるわけです。これをケトアシドーシスと言います。アシドーシスになっては食欲が低下するのもわかりますよね。人もケトーシスになるそうですが、その典型は糖尿病だそうです。糖尿病では糖が吸収されないため、体は極度の飢餓状態になるため、人でもケトアシドーシスになるそうです。
今月はこのくらいにしておきます。
お付き合いありがとうございました。

2015-6-11 | Leave a Comment

第1回 道北護蹄会開催報告

平成27年5月23日(土)浜頓別会場 NOSAI中部支所 24日(日)名寄会場 駅前交流プラザよろーな 会議室で12:00~
第1回道北護蹄会フットケアミーティングが開催されました。


『アシドーシス 牛の消化について考える』
宗谷地区NOSAI中部支所 獣医師 塚田隆興 氏(道北護蹄会 副会長)


『日々の蹄治療 ~実例からの考察~』
(有)なかとんべつ動物病院 獣医師 木内彰 氏(道北護蹄会 会長)





多くの方ご参加ありがとうございました。

by RIMU

2015-6-4 | Leave a Comment

2019 菅原道北削蹄所|北北海道を幅広くエリアカバーする牛削蹄所です . | Blue Weed by Blog Oh! Blog