北北海道を牛柄トラックで駆ける牛削蹄所。菅原道北削蹄所のオフィシャルサイトです。

社内スタッフ調整会議と削蹄勉強会



当社の定例会議の様子を紹介いたします。

所有する4台のトラックと削蹄枠、そして11名のスタッフで頭数が少ない時は各車グループで迅速かつきめ細やかな対応を。
そして頭数の多い場合は全てのトラックとスタッフが終結しチームワークで仕上げます。

忙しさの中にも会社方針の把握と社員間の共通認識の徹底は必要のため打ち合わせを行っております。
本日は消毒の徹底、備品管理と注文状況、ほか今後の削蹄スケジュールの確認もあわせておこないました。





その後は削蹄の勉強会も行います。
日々の忙しい作業の中でも最新技術の把握と再確認が必要です。
姿勢や歩様から把握できる牛の体調、足の筋の構造の勉強。
治療速度が速く牛にとっても負担のない爪の削り方。

スタッフの技術均一化を行い正確で効果的な削蹄を目指しています!

by WASHIMI

2011-3-26 | 3 Comments

牛削蹄指導級試験無事に終了しました

昨日まで東京で行われた牛削蹄指導級試験。

当社菅原会長が試験にのぞみ、3日間の日程を無事に終了し日頃の勉強と積み重ねた熟練の技を発揮してきました。

指導級試験は大きく次の3つの内容で行われました。


■学科
解剖学、生態力学、などなど。

■削蹄判断
実牛に対して、歩様、姿勢、蹄形、を確認してその牛をどのように削蹄するか。

■実技
その判断に対して正確に削蹄できるか。


確かな知識と技術を兼ね備えてこそ指導級の称号が得られます。

試験は厳正なる採点判断のため少々時間が必要となります。

結果発表は今春となります。

もうしばらくの朗報は皆さんで待ちましょう!

by WASHIMI

2011-1-29 | 2 Comments

牛削蹄指導級試験への道。菅原会長インタビュー!

ついに迫った牛削蹄指導級試験。
試験日まで残るはあと数日となりました。
当社菅原会長は来週からここ北海道から東京へ旅立ちます。
出発前の意気込みを緊急インタビュー!


━━ 本日は試験勉強中お忙しい所、お時間を頂き誠にありがとうございます。
本ブログの読者様が一番気になっている菅原会長(以降 菅原)の試験にのぞむ心境をインタビューさせていただきます。


━━早速ですが、牛削蹄指導級の推薦が来た時はどのようなお気持ちでしたか?
菅原:正直な所まだ早いかなと思ったのが率直な気持ちです。自分がまだ若輩という意味です。ですが試験を受けるからには推薦して頂いた方の気持ちに応えるべく今以上に勉強を向上させる決心がつきました。


━━ 指導級試験まであと数日となりました。今のお気持ちをお聞かせ下さい。
菅原:「えっもうあとう数日!!すごい緊張している!」というのが率直な気持ちです。指導級試験の視点であらためて勉強に向き合うと、今まで見過ごしていた点を気づかされることが多く、良いきっかけになったと思います。
そして試験会場で出会う諸先輩方や削蹄師会の方と様々な意見交換ができることがとても楽しみです。


━━ 日常の削蹄と試験勉強の両立、苦労した点はありますか?
菅原:削蹄という重労働の後、心身共に疲れて会社に戻ります。そんなときは帰宅後お酒を飲んで一日の疲れを癒すのですが、そうすると勉強に集中でいないのです。
好きなお酒の誘惑をまずは後回しにし勉強を優先することに苦労しました(でもたまに飲みながらもあったり・・・)。


━━ 指導級合格の暁にはどのように後輩を育てたいですか?
菅原:もし合格を頂けたらならばですが、削蹄はよく見える蹄よりも、牛のことを考えた蹄つくりが一番だと考えています。もちろん綺麗に迅速に、牛にストレスがかからぬよう短時間で切るというのは今までも、そしてこれからも変らないと思っています。この基本をベースに指導級という立場から教える側も、そして教わる側も自信をもって成長させることができると確信しています。


━━ 本ブログを見ている読者様へ、一言メッセージをお願いします。
菅原:まずはこの度指導級試験を推薦して頂いた方々への感謝。そして推薦を頂けるまでになれたのもひとえに畜主様が自分を認めていただき仕事を頂けたことに感謝を。今まで当社についてきてくれた全ての社員への感謝。今回自分の持てる精一杯を頑張ろうと思っています。
なにより日々の仕事で疲れて帰宅しても何もしない自分ですが、いつも愛情のこもった手料理で迎えてくれる妻に感謝の気持ちでいっぱいです。
削蹄とともに歩みつづけ早20年、支えてくれた皆様に感謝を、そして本当にありがとうございました!


━━ 本日はお忙しい中誠にありがとうございました。
よいお知らせを必ずや聞けることを願っております。

by WASHIMI

2011-1-21 | Leave a Comment

牛削蹄指導級への道 ~その2~

新しい年も順調にスタートを切りました。

おかげさまで当社の削蹄トラック3台は、削蹄枠を載せフルで道北各地を飛び回っております。


昨年のコラムで話題にありました「削蹄指導級」。

試験に挑むのは当社代表の菅原です。


そしてついに試験日が今月末となりました!

試験会場は東京。

今は日々の削蹄作業と試験勉強の毎日です。


日本装蹄師会が定める資格のランクは、

二級削蹄師 → 一級削蹄師 → 指導級と上がってゆきます。


より畜主様にご納得頂ける削蹄を目指すとともに、

当社のスタッフを的確に指導できることで、会社全体の技術向上を目標としています。


ここ北海道道北は毎日の雪で寒さに包まれていますが、

当社菅原の試験にのぞむ熱意は8月の眩しい太陽のような勢いです!


by WASHIMI

2011-1-14 | 1 Comment

新年あけましておめでとうございます!

謹賀新年

本年も何卒よろしくお願いいたします。
菅原削蹄所は本年も躍進いたします。

当社のことや牛の情報を引き続き発信してゆきます。
ご期待くださいませ!

by WASHIMI

2011-1-6 | Leave a Comment

本年ありがとうございました。

おかでさまで無事一年を終えることができました。
これもひとえに皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げます。
また来年も何卒宜しくお願いいたします。


削蹄コラムも引き続きアップいたします。
どうぞ良い新年をお迎えくださいませ<(_ _)>

by WASHIMI

2010-12-30 | 2 Comments

先生



2010年もあと2日となりました。
皆様には、一方ならぬお世話を頂き感謝しております。
来年度も牛の健康を第一に考え、チームワークと技術向上を心に精進していきます。

皆様の健やかなる年明けに祈念申し上げます。

本年度、本当にお世話になり、有り難うございました。

すがわら

2010-12-30 | Leave a Comment

牛削蹄指導級への道

牛の爪を切る削蹄師、経験と技術を兼ね備えた者にだけ与えられる称号。
それが「二級削蹄師」「一級削蹄師」「削蹄指導級」です。
社団法人 日本装蹄師会と北海道牛削蹄師会がそれぞれ公認しています。


二級は削蹄に携わりある程度の年数を経て受験資格が得られます。


次の一級はただ技術があるだけでは得られません。
7年以上削蹄に携わり、かつ高度な技術を兼ね備えてはじめて受験資格が得られます。


最後の削蹄指導級。
これは日本装蹄師会が認めた資格。
一級削蹄師であることはもちろん、日本装蹄師会からの推薦があってはじめて受験資格が得られます。
削蹄を日々向上させる技術と心、そして装蹄師会や削蹄師会運営に寄与することが必須なのです。




この度当社菅原宛に削蹄指導級の受験通知が届きました!
ありがとうございます。


もちろん受験案内が来ただけではまだ合格はしておりません。
ですが削蹄に対する姿勢を皆様に評価いただけた事、
まずはその期待に応えるべく来年2011年1月に栃木での試験へ旅立ちます。


来年は全国一の削蹄師を決める「牛削蹄競技大会」。
そして削蹄資格の最高峰「削蹄指導級」試験とイベントが重なりました!


すでに日々削蹄業務の合間を縫いながらも、削蹄指導級合格へ向け進化しつづける当社菅原です。


by WASHIMI

2010-12-3 | 1 Comment

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